串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

然別峡かんの温泉の風呂-1

2021年10月22日 | 宿-北海道

西の横綱のかんの温泉

その風呂は、多彩過ぎてまとめきれず、なかなかアップできません。

 

立派な熊と鹿のはく製が壁に掛かる。

温泉棟のロビーです。

右奥に進むと風呂場。

左手には立ち寄り客がゴロンと横になれるような畳の部屋。

立ち寄り入浴客もあれだけの風呂に入ると疲れるでしょう。

横になりたい気持ち、オーナーはよく分かっておられる。

立ち寄りは、12:00~18:00までと、宿泊客にとっては、18:00終了は嬉しい。

まぁ、こんな山の中だから、夜間の立ち寄りは、ほとんどないのかも。

右手の戸は、宿泊棟からの入り口。

風呂は滞在中夜間も入れる。

なので、この戸はずっと開いている。

風呂は時間(20:00)によって、男女入れ替わる。

チェックインした時、女性は、左手イナンクルイコロ・ポッカ

イナンクルの脱衣場。

鍵がかかるロッカー有り。

化粧落としと洗顔料は、洗面所に置かれている。

長方形の湯舟が両方に並ぶ。

右手 イナンクルアンナーの湯

源泉4号と11号 温度:48.5度 湧出量:5L/M  PH=6.8
Na=978  k=59.9  Mg=15.6  Ca=36  NH4=19.5
Cl=1297  HCO3=705  成分総計:3815mg/Kg
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉

左手 イナンクルアンノーの湯

源泉1号 温度52.3度 湧出量13L/M  PH=7.2
Na=1224  K=63.1  Mg=25  Ca=56  NH4=19.4
Cl=1101  HCO3=1812  成分総計:4759mg/Kg
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉

この浴室、私は初めて。

以前、立ち寄りで来た時は、この浴室ではなかったんだ。

温泉成分で床が覆われつつある。

これは石灰分が多いのか?

鍾乳洞の水たまりのようになってきている。

 

カランやシャワーの湯は止めるまで出る。

翌日泊まった宿、桶いっぱいにするには、カランを4~5回押さないといけなかった。

露天風呂が2ケ所。

右手 春鹿呼(しゅんろくこ)の湯

源泉8号 温度:44.9度 湧出量:4L/M  PH=7.2
Na=924.1  K=60.5  Mg=22.7  Ca=52.7  NH4=12.3
Cl=1220  HCO3=759.6 成分総計:3491mg/Kg
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉

左手 秋鹿鳴(しゅうろくめい)の湯

成分はイナンクルアンナーの湯と同じ

こちらは館内にあるイコロポッカの湯

立ち寄り入浴も出来るが、こちらは15:00まで。

足元湧出のイコロ源泉(源泉5号)
温度:56.4度 PH=7.8
Na=1023  K=58.3  Mg=14.9  Ca=36.4  NH4=21.2
Cl=1315  HCO3=791.9  成分総計:3601mg/Kg
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉

鍵がかかるロッカー、化粧落とし、洗顔料。

半露天という感じかな。

夕暮れ時、誰もいない私一人。

怖がりの私は、熊でも出ないか?びびり気味。

カランも 2(?)ケ所あるが、真夏でないとここでは寒くて体を洗えない。

真夏にはアブは出るのか?

ふ~、これで半分。

もう半分ほどの風呂があります。

温泉天国かんの温泉。

この記事についてブログを書く
« 然別峡かんの温泉の食事 | トップ | 然別峡かんの温泉の風呂-2 »

宿-北海道」カテゴリの最新記事