何年前だろうか?
新潟県の岩室温泉 木のぬくもりの宿 濱松屋。
蔵王の高見屋で見た石張りの廊下、そうだ!この宿にもそんなのがあった・・・と、思いだし、ゴソゴソ、写真を取り出した。
これには驚いた覚えがあります。
大きな木ですね。
残念ながら温泉は源泉掛け流しではなかったような。
岩室温泉、源泉掛け流しの宿は少ないですね。
料理は若旦那さんが作っておられて、給仕は大女将。
今も、ご健在でしょうか?
平成16年・・・。
なんと17年も経っている。
参考にはなりませんが、館内の写真とおいしかった料理の数々を・・・。
右は鮭の地川
濱松屋さんの名物料理です。
味・・・?う~ん、忘れました。
左は、氷頭膾(ひずなます)
鮭の鼻先の軟骨部分でコリコリした食感が楽しいです。
どちらも高級な酒の肴。
刺身はブリ、イカ、赤貝。
赤貝の刺身、宿で出るのは珍しいです。
のどぐろの塩焼き。
切り身がこの大きさとは、大きなのどぐろだったんだ。
新潟名物ののっぺ汁。
この他にズワイカニも出たようです。
食事は、上品な味付けで、珍しい郷土料理が食べられ満足でした。
領収書が出てきた。
一人16,000円の宿泊料、日本酒(冬妻)2本3,200円、合計37,764円支払ってる。
今、この料理では@22,000円ぐらいかな?
江戸時代から続く老舗のお宿、おいしい料理と女将さんのもてなし、もう一度泊まりたいお宿です。