伊那下神社の向かいにある長八ゆかりの寺、浄感寺は長八記念館となっている。
幼い頃、ここで学び遊んだ場所らしい。
長八31歳の頃、浄感寺再建にあたり、本堂内陣の天井に白龍(コテ絵ではない)、小壁にコテ絵の天女等を御恩返しの意味合いで製作した。
残念ながら、こちらの写真は撮れない。
分骨された長八が眠る墓の横に、大きな百日紅。
なまこ壁通りを行きます。
瓦を並べ、その間をつなぐように漆喰をなまこ状に盛っていく。
白く盛られた漆喰は、塗っては乾かし又塗る・・・と、いう作業を何度も繰り返して
なまこ型に形成する。
時間のかかる作業で、その盛り方によってお金がかかっているかどうか
分かるらしい。
なまこ壁とコテ絵の「ときわ大橋」。
コテ絵は、だいぶはげてきている。
呉服商を営んでいた中瀬邸の前にある時計台。
蔵の扉内面に描かれたコテ絵。
右は、やはり雲を呼ぶ龍。
左、何だろう・・・?
まだまだ見たい所はあったが、先にチェックインしたダンナの容態も気になり、
今宵の宿、桜田温泉「山芳園」へ。
なまこ壁に十和田の青石・・・。
立派なたたずまい。
玄関脇には飲泉所もあり、飲んでみると、かすかな塩分を感じる。