いきなりバイキング。
但馬高原植物園の千年水ウォーターバイキングが目的で、湯村温泉へ行く前に植物園を再訪。
全ての料理に千年水を使っていて、味も良いとか評判が良いので楽しみにしていた。
日曜、月曜だけのバイキング。
11:30~だが、11:00過ぎには到着し、植物園の見学は後にしてオープンを待つ。
11:30を過ぎてもオープンしない。
スタッフが少ないせいか、まだあれこれ準備している様子。
やっと席に着いた。
品数はそこそこだが、どれも手作り感いっぱいの料理で味付けも良い。
千年水で淹れたコーヒーもおいしかったが、1600円は少々高いような気がする。
但馬牛・・・なかったと思う。
高価な食材は、エビやソーセージ程度。
伝票がない。
スタッフを呼び止めようとするが、二人では忙しいそうでなかなか気づいてはもらえない。
やっと近くに来たスタッフに声をかけ、伝票をもらう。
驚いたのはバイキング開始時間が11:30となっている。
1時間(ちょっと怪しい、1時間半かも)の制限時間が設けられている。
11:30には入れなかったし、私達が席に着いたのも把握してないクセに、聞きもしないでどうして11:30と書けるのだろう。
どこが運営しているか知らないけど、もう少しサービスを向上しないといけないんじゃないの。
植物園に入り、バイキングで使われているかつらの千年水へ。
カツラの大木の間を水がとうとうと流れる。
飲んでみた。
クセのないまろやかな味。
すぐ近くには花筏が黒い実(かな?)をつけていた。
ミソハギがいっぱい咲いていた。
これ、何だろう?
半夏生(ハンゲショウ)が一面に。
葉が白くなるのは葉緑素が抜けるためで、葉の茎に近いところから広がっていく。
半化粧とも書くのはこのせいか?
濃い色合いのアガパンサス。
岡虎の尾もたくさん咲いていた。
タイマツバナ(矢車ハッカ)。
ベルガモットの名前の方がピンとくる。
杜鵑(ホトトギス)も少し見られた。
蓮華升麻(レンゲショウマ)が咲いていないか探してみたが、入り口近くの遊歩道脇にまだ固い蕾がひっそりと。
植物園は4月初旬~11月下旬までの営業。
暑い日だったが吹く風は涼しく、遊歩道を歩きながらいろんな花を見つけながら楽しい時間を過ごした。
村岡町にある湧水を汲む事も予定していた。
国道9号線 高井の交差点に標識が立っている燿子(かかご)の清水。
ここへは何度か汲みに来ている。
さぁ、汲もう!
あれっ、水が出ていない。
こんな貼り紙が・・・。
う~ん、地元の人は困っているだろうなぁ。
いつから出なくなったんだろう?
神様にお願いしなくちゃ。