串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

壱岐へ-1

2018年12月06日 | 旅-九州・沖縄

2年前、腸閉塞で緊急入院し、数日後に控えていた
壱岐・対馬への旅はドタキャンとなった。

いつかは行きたいと大きな宿題を抱えていたが、
2018年11月 やっと行ける事になった。

 まずは壱岐へ。

フェリーで渡りたかったが、博多発のフェリーは1日3便。

しかも昼便の時間は10:00発しかない。

新大阪からの新幹線は6:50発のさくら543号
に乗っても博多到着は9:27。

30分の乗り継ぎでフェリーに乗れるかどうか?

所要15分という路線バスに乗ったが、博多は大都会、
結構時間がかかり、10:00発のフェリーには間に合わなかった。

実際は、10:30発ジェットフォイルを予約していたので
博多駅でもゆっくり、港でも時間に余裕はあった。

 レンタカーを借りて、まずはほらほげ地蔵へ。

潮は引いている。

 う~ん、台座まではっきり見えてる。

これは看板の写真で、海の中にたたずんでいるから
珍しいんだけど、干潮ではどこにでもあるお地蔵さん。

すぐそばにある食事処ほらほげで昼食。

私はうに飯定食。

アオサの吸い物だが、青くない。 

ちらっと聞いた話では、壱岐周辺の海は磯焼け
影響でウニが獲れにくく、又、獲ったウニの中は
空っぽだったりしているらしい。

ウニ丼、壱岐の名物なのに。

 相方はサザエ丼

おいしいか?

何を食べてるか分からない・・・らしい。

 こちらは干潮で良かった。

内海(うちめ)湾の小島。

江戸時代末期に描かれた内海湾の風景。

 

 鳥居が立つのは神が宿る島として崇められてきた小島

満潮時にはこの参道が海の中に沈むが、今は干潮。

海が割れている。

ふっと映画十戒を思い出した。古い! 

限られた時間しか参詣出来ない神社として人を魅了し
パワースポット になっているらしい。 

これはオリックスレンタカーに用意されていたマップコード

壱岐内の観光地や宿のマップコードが記載されて実に便利だった。 

次はこのマップコードに載っている鬼の足跡へ。

芝の丘陵地を歩いて海岸へ。 

これか・・・。 

これはほんの一部で、高さ30m周囲110mの大穴が鬼の足跡。

こちらの写真が分かりやすいです。 

 続いて猿岩へ。

近くにいる人間と比べるとその大きさはよく分かる。

 

すぐ近くに黒崎砲台跡があった。 

閉所恐怖症の私は入れない。

相方が入って行ったが、中は真っ暗で何も見えないと
すぐに出て来た。

後で分かったのだが、猿岩の土産物店辺りからの
入口もあったみたい。

ほんの入口だけ。  

本日の宿、千石荘へ。