串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

三水館-3(食事)

2012年08月03日 | 宿-甲信越

食事は朝・夕共に食事処でいただく。 

18:30 外はまだ明るく、夕食という雰囲気ではないが・・・。 

 

ゆったりと席が設けられ、私達が座ったテーブル横には器の展示即売。

 

この作家さんの作品のみだが、う~ん、私好みだぁ。 

料理が運ばれてくる合間に何度も器鑑賞。

どれも私好みで選ぶのに困ったが、↑ ともう1種類の皿を2枚づつ購入。

窓の外の石組みは鉄平石。

手作り感いっぱい、野菜たっぷりの前菜。

茗荷寿司、隠元の味噌和え、つる菜のお浸し、しなのゆきます大葉包み揚げ・・・。

緻密な肉質のきゅうりに感激。

お酒は「瀧澤」の冷酒。

辛口でこれが口に合い、2人で4合。

濃厚なコーンスープ

しなのゆきますのお造りをポン酢でいただく

煮物は冬瓜、茄子、オクラ

野菜サラダは二人前

野菜が新鮮で実においしい。

聞けば佐久の望月から送ってもらう有機野菜。

千曲川の天然鮎

こちらも二人前のトマトのグラタン

トマト、ズッキーニ、茄子にチーズたっぷり。

相方はあまり好きでないグラタン、私が3/4ほど食べた。

おいしくて思わずグラスワイン(ナイヤガラ)を注文。

椎茸と茄子の酢の物、オクラを刻んだものがトッピング。

生姜と枝豆のご飯

食後のデザートはロビーで頂く。

和洋折衷、素材にこだわった食事だった。

あのグラタンを除けば、若い人には少し物足りないかもしれない。

旅行中、これだけ新鮮でおいしい野菜が食べられる宿はそう多くない。

食事中、駆け込んで来て、テーブルの下でごろにゃんのキジトラ。

実に可愛く、ずっと居て欲しかったが、スタッフが「もう!また~」と抱えて連れ出した。

 
朝食も同じテーブルで

ちょっと奥の席もパチリ。

朝も野菜たっぷり

 
お茶碗がいい。

食後はロビーでコーヒー

ちょっとアメリカンで私好みではない。

いい宿でした。

人気があり、リピーターも多く予約の取りにくい・・・納得です。

帰り際、ご主人が「機会があれば又どうぞ・・・。」と、言われた。
「いつも満室で予約がとれない」と、返すと、少々謙遜気味に「そんな~」と。

庭に植わっていたのがレンゲショウマかどうか?
8月末に予約し、確かめてこようと思っている。

鹿教湯温泉三水館