串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

九州水の旅-23(院内の石橋)

2012年06月14日 | 旅-九州・沖縄

院内の石橋を見るべく玖珠インターから国道387号線に入る。

数年前にも見ているので、相棒はしかめ面をするがもう一度見たかった。

まずは分寺(ぶんじ)橋

大正の初期に造られ昭和20年軍事用目的から大改修された3連のめがね橋。

こちらは、ひっそりと架かる宮の瀬橋 

今は通れない。

 

 大正14年建設3連の富士見橋

高い橋脚で橋の上から豊後富士(由布岳)が見えるところから富士見橋と名づけられた。

 

河原には公園があり、この位置からなら橋全体が写せるかもしれないが、
相棒が急かせるのでここまで行かず。

自然に任せて草が生い茂る。

雑草の根は石橋を痛めないのだろうか?

石橋の貴婦人といわれる鳥居橋

昭和26年の台風で付近一帯大変な被害に遭ったが、この橋はびくともしなかったという。

 

院内には大小75基もの石橋があり、日本一の石橋の町といわれる。

のような標識は完備しているようで、その気になればレンタサイクルでもして
全部見て回る事が出来るだろう。

石橋は観光の目玉にはならないのだろうか?

院内の道の駅へ行き、石橋の地図はないだろうか?
探してみたが、地図はおろか、石橋に関するパンフも見つけられなかった。
置いていて探せなかっただけかもしれないが・・・。

前回来た時もなかった。

唯一、このサイトに地図があり、これを印刷して持って行ったのが役に立った。

もっと自信を持って町内の石橋をアピールされてもいいような気がした。

めかりSAであまりおいしくはない焼きカレー を食べ、旅の始まりは対岸の壇ノ浦SA
だったなぁ、あのネコ達はどうしているだろう?

 山口県に入り、パトカーや白バイがやたら目に付く。

背後を慎重に走っていたら、先へ行くよう指示が出て安心して追い越す。

どうやら数日後に山口県で天皇・皇后両陛下出席の全国緑化祭があり、
その予行演習だったかもしれない。

3日間の旅行なのにだらだら引っ張って来ましたが、これで九州水の旅は終了です。

引き続き6月初めに行った佐渡編へ。