Google Chrome について （１）

先般「Internet Explorer 8」を連載した後なので、これと比較する意味で、次の連載は「Google Chrome」を取り上げてみようかと思います。ＩＥ８が Microsoft のブラウザに対して、Google Chrome は Google が開発したブラウザです。ネットを閲覧するためのブラウザは、現在は Internet Explorer が圧倒的なシェアをもっていますが、これは Windows に付いているからでしょう。しかし後発の Google Chrome も、それなりの特色をもって食い込んでいますから、研究する価値はあります。

私は、この Google Chrome が初めて出たベータ版を一昨年１０月に、少しだけブログに取り上げ、昨年７月にも次のバージョンを連載したことがあります。しかし、日頃殆ど使わないので忘れてしまい、その間にバージョンも新しく変っているらしいので、基本の復習を兼ねて、一通り学習してみます。

Google Chrome は、ベータ版が出来てまだ漸く２年ですが、度々バージョンアップをしています。現在の最新バージョンは「５」になっています。それを見るには、右上の設定ボタン（スパナのマーク）をクリックし、「Google Chrome について」を開きます。
下の画面の Google Chrome の下の数字を見ます。ここでは「5.0375.38」ですが、この数字の最初の「５」がバージョンです。

動画の練習

暫く扱っていないので、動画の入力をすっかり忘れてしまいました。今日は最初に戻って、復習してみます。昨日の日曜日、家の近くの私鉄ローカル駅を降りたら、駅前に出発寸前の踊りグループが並んでいました。商店街お祭りの一環で、素人の踊りのようです。デジカメで撮って帰りました。今日それを YouTube に入れるのに、１時間以上かかりました。とにかく、それをブログに掲出してみます。（下の写真をクリックしてみて下さい）

Internet Explorer 8 （１１） ー 完

必要とする情報が、そのページの何処にあるのかを知りたいときには「このページの検索」という機能があります。画面右上の虫眼鏡のようなマークの右にある「▼」マークをクリックし、「このページの検索」を選びます。そうすると、今度は画面の左側の方に「検索」というキーワードの入力欄が現れます。



例えば、私のブログ画面を開いて、この検索欄に「InPrivate」と記入して「Enter」キーを押すと、下のように、その文字が黄色で表示されます。　
（今回の連載はこれで終ります）

Internet Explorer 8 （１０）

特に頻繁に見るページは、「お気に入りバー」に登録しておくと便利です。そのページを開いた状態で、星に矢印マークの「お気に入り追加」ボタンをクリックします。



「お気に入りバー」にそのボタンが追加して出来ます。これをクリックするだけで、そのページが開くようになります。




お気に入りバーに登録した Webページを削除したい場合は、そのタイトルを右クリックし、「削除」をクリックします。　その後、「ショートカットの削除」の画面が出るので「はい」をクリックします。

Internet Explorer 8 （９）

ＩＥ８では、アドレスバーの表示がいろいろ進化しました。例えばここに「biglobe」と入力すると、履歴などにある、この文字が入ったアドレスが出てくるので、すぐに使えます。



また、「パソコン」と日本語の文字を入れた場合も同様に、この文字を含んだ「履歴」や「お気に入り」が表示されます。



なお、履歴や「お気に入り」の検索結果は、標準では一部しか表示されません。すべてを表示したいときには、「履歴」や「お気に入り」と表示された部分、または右上のΛマークをクリックします。



検索結果一覧のどれかに、マウスポインターをもっていくと、その右側に赤字の「×」が表示されます。これをクリックすると一覧から削除できます。ただし、元の「履歴」や「お気に入り」からも削除されるので、取り扱いには注意を要します。

Internet Explorer 8 （８）

ＩＥ8に追加された新しい機能に「InPrivateブラウズ」というのがあります。この機能を使えば、Ｗｅｂページを閲覧しても、履歴や入力した情報が残りません。共有や借りたパソコンでホームページを見るときなどには、役に立つ機能です。これを使うには、コマンドバーの「セーフティ」ボタンをクリックし、「InPrivateブラウズ」を選択します。



InPrivateブラウズで新しい画面が開き、アドレスバーの左側に「InPrivate」のマークが表示されます。



「InPrivate」のマークが表示されていることを確認しながらページを閲覧します。このときに限り、履歴などが削除されています。



ＩＥ を起動時に「InPrivatebブラウズ」を開始する場合は、タスクバーの「Internet Explorer」ボタンを右クリックし、タスク一覧の「InPrivateブラウズを開始する」を選択します。InPrivateブラウズで ＩＥが起動し、アドレスバーに「InPrivate」のマークが表示されています。

Internet Explorer 8 （７）

ＩＥ８には、必要とする情報を探すための補助機能として「おすすめサイト」というのが入っています。何かのＷｅｂページを開いた状態で「おすすめサイト」ボタンをクリックすると、それに似ているページ名が自動的に表示されます。例えば、富士通のホームページを開いているとき、このボタンをクリックすると、ＮＥＣや東芝、ソニーなどが出てきます。


「おすすめサイト」のボタンが無い時は、まず「お気に入り」画面の下にある「おすすめサイトの表示」をクリックします。次の画面では「「お気に入りバーにおすすめのサイトを追加」をクリックします。


確認画面が表示されたら、「お気に入りバーに追加」をクリックします。

Internet Explorer 8 （６）

アクセラレータと並んで、ＩＥ８のもう一つの新しい機能に「ウェブスライス」というのがあります。Ｗｅｂサイトの更新情報が、ツールバーから分かる機能です。ニュースや価格情報、オークションなどの気になる情報を登録しておきます。例えば、「価格.com」で富士通のノートパソコンを登録します。Webスライスが有効な箇所にマウスポインターをもっていくと、緑の枠が表示され、枠の左上に緑の「Webスライス」アイコンが出来ます。


このアイコンをクリックすると、追加するWebスライスの確認画面が出るので、「お気に入りバーに追加」ボタンをクリックします。


お気に入りバーに、追加した Webスライスのボタンが表示されます。情報が更新されると、これが太字になります。


このボタンをクリックすると、Webスライスが表示されます。開いた WebスライスのＷｅｂページを開きたい時は、下図の → ボタン（赤丸表示）をクリックします。また、最新の更新内容を確認する場合は、青丸表示のボタンをクリックします。


残念ながら、ウェブスライスが使えるページは限られており、そのページは、ツールバーに緑色のボタンが表示されます。