エクスプローラというのは、パソコン内のファイルやフォルダーを操作、管理するために用意されたアプリです。「リボン」にその機能を集約しています。1年前に、Windows 10 について連載したときは、エクスプローラは、ナビゲーションウィンドウの「クィックアクセス」と「PC」のみ説明したと思うので、今回は「リボン」を取り上げます。エクスプローラの初期の状態ではリボンは表示されていません。「ホーム」「共有」「表示」のいずれかのタブをクリックすると表示されます。画面右の「∨」印をクリックしても開きます。
3つのタブのうち、「表示」タブが日常的に最も役に立つので、今日はこれに集中して取り上げてみます。「表示」をクリックして開いたリボンの中で、「特大」から「詳細」までの選択で、ファイルアイコンの標示方法が切り替ります。それから、「ファイル名拡張子」にチェックを入れるだけで、ファイルに拡張子が付きます。その下の「隠しファイル」は、隠しファイルの標示・非表示を切り替えます。
ファイルを選択して、「プレビューウィンドウ」をクリックすると、そのファイルの中身が標示されます。例えば、画像を選択すると、右側にその内容が大きく標示されます。
ファイルを種類やサイズ、更新日時などに分類して並び替える機能があり、「グループ化」というのを使います。これをクリックして、出てきたメニューの中から分類の基準を選びます。
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