私が好んでいる散策コースの一つに浜離宮庭園があります。 ゆっくり一回りすると、池に幾つも橋があったり、コスモスの花畑があったりして、楽しめます。 その庭園の広場に、象が現れました。 立体花壇で出来た、縦2.7m✕横4.8m の巨大な象です。 今から250年前、徳川吉宗の時代に、ベトナムから贈られた象がこの庭園で飼育されたことにちなんだものだそうです。 その他にも、目下都市緑化フェアの会場として、いろいろの催しもあります。
庭に二本ある酔芙蓉のうち、遅咲きの方が目下満開です。 これも例年に比して遅い方です。 そして、今年も白とピンク色が入り交じって咲いています。 本来この花は、朝は真っ白の花が、昼頃には薄いピンク色になり、夕方には赤く変わるのが特色です。 それで酔芙蓉の名が付いているのです。 それが、混じって咲いては、特色を失います。 それはそれで、綺麗ではありますが。