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だらだらぼちぼち

寺井尚子トワイライトツアー2016

2016年07月14日 19時26分23秒 | 音楽
5月21日、上野散策でさんざんくたびれた身と心をいやすべく、夕刻前に日本橋三井ホールへ。
夕食は近くのビルの地階をググって、名古屋コーチンがウリらしき店に入った。
なるほど、堂々と名古屋コーチンと名乗るだけの事はある、親子丼と鳥ソバのセットが美味であった。
この店が東京以外に、普段のワタクシの活動範囲にあれば良いのになぁ、と感銘を受けつつさらにググってみると梅田にも出店してるらしい。
さっそく、iPhoneにブックマークしておいた。


この夜、日本橋三井ホール寺井尚子のライヴがあるのだ。


寺井尚子のホールライヴではめったにサイン会はないのだが、この日は会場で購入したCD、DVDへのサイン会が終演後にあるという。
持っていないCDがあればここで買ってサインを得ようと物販コーナーに並んでみたのだが、CDは既に所有している物ばかりで、かといってDVDは買う主義ではないのでサイン会への参加はあきらめてしまった。

当然、ワタクシはお初となるホールだが、いよいよ寺井尚子とバンドメンバーが登場した時の拍手と歓声は、関西人にとっては強烈だった。
この様子では、どうやらこのホールが寺井尚子のホームグランドなのかも。
何しろチケ取りに始動したのが遅かったためか、ワタクシの座席位置は前の方とはいえ右の端っこで、立って演奏するパーカッション奏者の陰に隠れてしまってドラマーの姿が見えない。
試しに立ち上がってみたのだが、やはり姿は見えない。
姿の見えない場所から恐ろしく切れ味の良いドラムプレイが聞こえてくるという摩訶不思議な空間に酔いそうになる。
いつもながら、リーダー寺井尚子のバイオリンも素晴らしいが、リーダーよりもはるかに年長のピアニストに交代した事がバンドの演奏にさらなる充実を運んでいるようだ。
バックバンドのボキャブリーの豊富さが大きな要素だろう。

後日、ホールのHPには、終演後にニコヤカにサイン会をしている寺井尚子の笑顔がアップされていた。
こんな事なら、家から寺井尚子の最新CDを持ってきとけば良かったのに、と、少々後悔した。


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