他人まかせで転送成功

『最後のＭＤ』とも噂されるＭＤウォークマンを新規購入して以来、どうにもコイツに振り回されている。
ＰＣへの転送方法が、ようやく身についてきたところだが、まだまだ油断できない状況で。
ＰＣ転送用の『Sonick Stage』というソフトが、どういうわけか、よくフリーズしてしまう。
なんとなく、１枚のＭＤに目いっぱい４倍モードで記録したディスクから転送する時に、フリーズしているような気がするが、原因がどこにあるのかがはっきりしない。
フリーズするたんびに『Sonick Stage』を終了させて、もう一度最初からやり直さなければならない。
今日も２回ばかりフリーズしてしまった、、、、、、

そんなこんなで、コイツに関わりだしてからブログ編集画面を開く時間が取れなくなってしまった。


ＭＤウォークマンはちょっと置いといて、編集画面にやってきた。


ドコモダケの土鍋が当たってからも、相変わらずネットの懸賞に応募し続けている。
巷には、うっかり応募したが最後、広告メールが大量に送りつけられる事もあるらしいので、一応は用心して、信頼できるであろう筋のサイトの懸賞に限定して応募している。
ネットからならクリックするだけ。
切手代も要らないので、ついついやってしまうが、クリックする時には賞品が当たるなんて事は全く期待していない。
当たれば、ネタにしてみせるゾ、、、、、、、、という下心はあるが。

今月の初め、某サイトから懸賞当選通知メールが送られてきた。
賞品は、なんと、仮面ライダー電王カレンダー

これまでにネット懸賞で当たったものと言えば、ドコモダケ土鍋は別として、遠く離れた会場で開かれる映画の試写会の招待状だったり、ワタクシの居住地周辺では上映されない映画のタダ券であったり。
よくよく考えてみれば、これまでにゲットした賞品のそのほとんどが映画関連なのだが、、、、、、

しかし、なんで、仮面ライダーのカレンダープレゼントに応募してしまったのだろうか？
そんなもの頂いたところで、ワタクシの家では、どうにも使い道がないというのはわかり切っていたではないか？

かといって、当選してしまったものはしょうがない。
賞品のカレンダーが到着したら、どなたかに引き取ってもらおうかと考えてみたが、バリバリ現役の仮面ライダー世代の子供がいる友人知人も思い当たらない。
ならば、バリバリ現役の仮面ライダー世代の孫がいる友人知人にも思い当たらない。
当選通知メールの続きを読んでみると、賞品発送のために、指定されたページへジャンプして、アンタの住所氏名電話番号を入力して送信せよ、と言う事だったので、そのページを開いた。
アヤシゲなサイトなら、自分の住所氏名を送信するのにははばかられるが、かなり信頼できるサイトなので、まあ心配はいるまい。

ページを開いたとたんに、ひらめいた
いた、一人いたのだ。
バリバリ現役の仮面ライダー世代のご子息がいる、海の向こうのうら若きママさんブロガーが。

よ～し、賞品の仮面ライダー電王カレンダーは、無理やりにでも送りつけてやろう
と、決意して、たった今開いたページを眺めながら、またもやひらめいた

そのページは、サイト側がプレゼントを発送するために、当選者であるワタクシの住所氏名を送信するためのページだったのだが、
「ここに、カレンダーを転送する相手の住所氏名を入力してしまえば、一旦受け取ってから転送する手間が省けるのではないか？」
と

こうして、
自分の手間を省く事を優先して、あまり深く考えずに、転送相手の住所氏名を入力して送信した。

これで、今回のプレゼント受け取り手続きは完了したわけだ。

が、なんか気になって、このサイトへのワタクシの登録情報を確認してみると、、、、、
ＩＤやパスワードは今でもソラで入力できるほど、一時はよく利用していたサイトなのだが、今一度、ワタクシ自身の登録情報を確認してみて驚いた
なんと、今となってはすっかり忘れていたのだが、既にワタクシの住所氏名まで登録しているではないか
これを照合されてしまうと、ついさっき送信したばかりの転送相手の住所氏名とは別のものだと言う事は、一目でわかってしまう。
あらら、、、、、

じゃあ、どうして、プレゼントの発送のために、もう一度、住所氏名を送信する必要があったのだろうか

推理してみたら、考えられる理由は３つ。

その１　サイトの運営者とプレゼントを発送する担当者が別の会社だから。
その２　個人情報保護の関連だろう、本人の承諾なしに、サイトへの登録情報をそのままプレゼントの発送に利用できないから。
その３　サイトへ登録した後に、現在の住所氏名に変更が無いかどうかを確認するため。

正解がその１やその２であったとしたらば、本人ではない住所氏名を入力した事を問題視される恐れは薄いだろう。
もしも、その３が正解だとしたら、ちょっとヤバいかもしれない。
その場合、
「登録情報と違っていますが？」
と、サイト側から問い合わせがあったら、うっかり間違えてしまった事にしよう、と腹をくくった。
どうして、自分の住所氏名を、全く違う人の住所氏名と間違えてしまったのかという理由を考え付く事ができないが。

まあ、今回は、一種の社会実験をしたのだ。
と、自らに言い聞かせながらも、果たして、カレンダーが無事に先方に届くのだろうかが気になっていたのだが、、、、、、

今朝、写メールがあった。

無事に届いたと
とある社会保険庁のように厳正な照合作業をするサイトでなくて、ホッとした。