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だらだらぼちぼち

木曾・信州(4) 御岳ロープウェイその1

2013年08月21日 12時57分43秒 | 風景光景
この日,7月27日の目的地は、御岳ロープウェイ
この御岳ロープウェイに乗りたくて木曾方面にまでやってきたのだが、宿泊するホテルを変更せずに行き先を入れ替えたために、ルート取りにちょいとばかりムダができてしまった。
その上、毎度のことではあるが、今回のツアーもスカッとした好天には恵まれなかった。
最初の予定では最終日前の29日に来るつもりだったのだが、その日はどうやら雨模様らしいと言う天気予報を信じてこの27日に繰り上げたのだが、繰り上げてもやはりスカッとした好天には恵まれなかった。

で、ロープウェイ乗り場にたどり着くまでに、もう少しで迷子になるところだった。
カーナビの目的地に御岳ロープウェイの乗り場を設定していたのだが、カーナビ画面では乗り場まであと10何キロ直進せよとあるのに、突然、三叉路に『御岳ロープウェイ』乗り場を示す右折の矢印の看板が現れた。
カーナビの指示と道路沿いの交通案内が違っているわけだが、無視する事ができないほどの自信に満ちた案内看板だったので、もしかするとこちらの方が近道なのかも知れないと右折してみた。
右折したものの、その先は妙に寂しげな道で、もしかして昔使っていて今は使っていない道だったらどうしよう?
と、心配していたのだが、2~3分走っていると向こうから観光バスが下りて来たので少々安心した。



11:16、
確かそこから7キロほど走行して無事に御岳ロープウェイの乗り場に着いたのだが、さっきまでカーナビが指示していたルートはいったい何だったんだろうか?
もしかしてロープウェイの頂上駅に直接アクセスする道路だったんだろうか?
と、謎が謎を呼ぶが、乗り場にたどり着いた幸運にひたすら感謝する。



ともかく、ロープウェイ乗り場に続くセンターハウスの前には花畑が広がり、ふと目をあげるとどんよりと不吉な色の空が広がって、変てこなコントラストを描いていた。


        
山麓駅では、6人乗りのゴンドラが次々とやってくる。
この日は土曜日だったためか、団体バスでやってきた風情の観光客がやたら多くて、乗り場にも行列ができていた。



ホントは見知らぬ人達の中に混じりたく無いシャイなワタクシなのだが、見知らぬシルバー世代のファミリーの中に相乗りさせられてしまった。
このファミリーがまた寡黙なファミリーで、誰もしゃべろうとしない。
こんな場所でよくあるのが、ヨメの悪口やら孫の自慢話に花が咲いて、イヤでもそれを聞かされるのがつまんないので、静粛なゴンドラというのも悪くない気分だが、赤の他人であるワタクシ一人が紛れ込んだために気まずい沈黙に陥っているのでは?、と心配しながら山頂駅に到着。

          

標高2,150mの飯森高原駅を降りるが、危惧していたように、空は雲に覆われて御嶽山が良く見えない。
ハンドマイク片手にガイドの人が案内していたが、どうもこの日はず~っとこんなにガスっているようだ。
右側の写真の方が、ボンヤリと雪渓が少しだけ見えているのだが、この様子では、待っていても視界が開ける可能性は薄そう。

          

          

ミニ森林浴コースらしき遊歩道を歩いてみる。
すぐその先は登山道に続いているようだ。


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