2017年6月17日に出発して7月11日に帰って来るという、ワタクシ史上最長、数えてみると25日がかりの旅に出た。
その記憶と画像を一生懸命にまとめているのだが、残した画像を見直すと、どうにも中身の乏しいスカスカの日々が記録されている。
北海道滞在も、残すところあと1週間となって、果たしてどれだけ密度の濃い時間を過ごせたのだろうか?
などと他人事みたいなことを言ってるが、
うっかりとまたひとつトシをとってしまったらしい、2017年7月4日(火)。
この日は旭川から札幌までの移動。
最短ルートを通ってしまうと140kmくらいしか離れていないし、出発直後が雨模様でこれといったビューポイントを探すこともできず、一般道を通ってのんびり進んだ。
11:30
月形樺戸博物館に到着。
明治14年に建てられ、大正8年に廃監となった樺戸集治監(つまり刑務所)の歴史資料を展示する博物館だ。
この地に集治監という施設を作る必要性や生活、囚人達による北海道開拓の歴史を示す資料が展示されていた。
本館を出ると、この集治監で起床、就業、食事、就寝などの動作を指示する合図に使われた、実物の点鐘(てんしょう)が吊るされていて、自由に鳴らすことができる。
博物館の近くに石狩月形駅があった。
しばらく、駅の風情を感じてみる。
それまではノンビリした風景が続いていたが、近づくにつれ札幌市が随分と大きな都市なんだというにおいがしてきた。
札幌市内に入ったあたりの事、先の方の路肩でお巡りさん達が何やら動いているのを発見して、念のためにスローダウンすると、
ネズミ捕りの機械を設置して、そろそろ営業を開始しようとしているところだった。
そういえば、北海道に行くとあちこちでスピード違反の取り締まりをやってるという噂を聞いてたのだが、この時までそれらしい場面を目撃していなかった。
改めて気を引き締めて安全運転につとめる。
いや、ホントです、信じて下さい。
15:00
北海道立近代美術館。
『レオナルド・ダ・ヴィンチとアンギアーリの戦い』展をやっていたのだが、ワタクシにとってはイマイチの感想。
美術館を後にして、札幌駅の近くのホテルを探すのだが、新築2年以上経っているのにナビにデータが入っていなかったので目的地設定がうまくできず、iPhoneのグーグルマップと照合しながらナビ画面上で設定したのだが、一人で設定するのに手間取ってしまい、確かにすぐそばに来ているのにホテルがわからなくて、少し慌てた。
札幌には3連泊する。
で、駅前にいたこの人は誰?
もしくは、何?
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