lizardbrain

だらだらぼちぼち

動けiTunes

2020年11月04日 13時23分11秒 | 無駄話

申し上げるまでもない事だが、相変わらず、世の中にとって何の意義もメリットもないこのブログはワタクシ以外が目にしても全く存在意義は無くて、今回のテーマは特に自分に向けたメモ書きにすぎないものの、いつかまたこういう困った事態に陥った時の自分自身の手助けのためを残しておこうと思う。

しかし、いつかまたこういう困った事態に陥った時には、このメモ書きの存在を忘れてしまっている可能性は大いにあるのだが。
あ、そうそう、この件について、くれぐれもワタクシに質問してはいけない。
なぜならば質問されても答えられないからだ。

さて、

9月下旬だったか10上旬だったか、iPhoneのアップデートがあるよとの通知があったので、いつものようにiTunesからアップデートを開始して、いつものように散々待たされた挙句に

『〇〇のiPhoneを更新できませんでした 不明なエラーが発生しました(4000)』

と表示されてアップデートできずに終了してしまった。

接続するケーブルを取り替えてみたり、USBケーブルの接続先をPCの別のジャックに代えてみたり、何度かやってみたのだがどうしても不明なエラー(4000)とやらが発生する。

そういえば最近、このPCのエクスプローラーの挙動が怪しくなってきたし、前回から2年半くらい経った事もあるし、そろそろwindowsのクリーンインストールをすべきかも思いついたので、まずそちらの作業に取り掛かる事にした。
さほど時間もかからずクリーンインストールは完了したのだが、iTunesで躓いてしまった。
iPhoneをアップデートする前に、まっさらになったiTunesに過去にインストール済みの音源を取り込んで同期しようとすると、途中から同期できなくなった。
ディスクの容量が不足しているのが原因だというメッセージが出るのだが、いやいや、これまでに蓄積したiTunesの音源データは1TBのHDDに収めているので、容量不足なはずがない。

追及してみると、どうやらクリーンインストール後のiTunesはCドライブに入ってしまったらしい。
そのCドライブはたったの128GBのSSDなのだ。
このPCを発注した当時はそれより容量の大きいSSDは出ていなくて、もう少し容量が大きい物を希望したのだが、ショップでしつこくSSDの高速性と耐久性と128GBあれば十分ですよと吹きこまれて従ってしまった。
確かにSSDの起動の素早さに満足していたのだが。
その128GBのSSDに256GBのiPhoneの音源データが入るはずが無いが、音源データをCドライブに移動させたわけではないので、容量不足だというPCからのメッセージには納得できない。

iTunesを再インストールしてみても同じ状況で、ワタクシごときの頭脳と腕前ではそれ以上の調査を進める術もなく、メンドウなのでもう1度Windowsのクリーンインストールに挑んだ。
2度目のクリーンインストール後、今度は慎重にiTunesをインストールしてみたが、今のバージョンではインストール先のディスクやフォルダーを選択させてくれず(2年半前には選択できた)、有無を言わさずCドライブにインストールさせられてしまった。
そうなるとやはり結果は同じで、ディスクの容量が不足しているとのPC側の主張が表示されるばかりで、事態は全く前進しない。

128GBのCドライブが容量不足なのでiTunesが動作しないのだとすると、Cドライブをもっと容量の大きなのに取り換える必要を感じた。
通販サイトを見ると、最近では500GBくらいのやもっと大きなSSDが出ているらしいのでこいつに交換するとして、すると当然、OSも新規購入しなければならないし、OSを入れ替えてしまうと今使っているOfficeも新規で購入しなければならないのだろうか?
と、予算編成が必要になってきた。
予算が苦しいならばSSDではなくてHDDにする手もあるぞ、そうなると今よりも起動が遅くなるけど、と覚悟を決めつつ、

それと並行して、現行PCでiTunesを蘇らせる手は無いのだろうか?と調査していると、

『iTunes Mediaフォルダを変更する』という手段がヒットした。

どうするのかというと、
『iTunes Library.itlというファイルを別のディスクにコピーして特殊な方法でiTunesを起動する』ように仕向けるという物で、
ああ、この手段は以前、『1台のPCの同じiTunesで2台のiPodを管理』していた時にやったのと同じ手段だろう、ならばとやってみると、上手くできそうな気がしてきた。

で、
iTunesでiPhoneを同期してみると、1度目はミュージック同期途中でフリーズしてしまった。
やれやれ、接続を解除してもう一度試みるとさっきよりもグングンと同期が進行していくので安心したのだが、同期が終わる前に待ちきれなくなってうっかりと画面を操作してしまいまたもやフリーズ、、、、、、、、、、、
またもややれやれとボヤキながら、3度目は同期が終了するまで画面を操作しないで息を吞んで見守っていると、ようやく無事に完了した。

以後、iTunesの起動はシフトキーを押しながらアイコンをクリックして、次に現れる選択画面からiTunes Library.itlファイルをクリックすれば良いわけだ。

これでとりあえず容量の大きなCドライブを買い替える必要は無くなったわけだが、さっき言った『1台のPCの同じiTunesで2台のiPodを管理』していた時には、2台のiPodを当初はうまく使い分けできたのに、(iTunesのアップデートによる仕様変更が原因だろうが)やがてうまく同期できなくなって2台のiPodを管理するのをあきらめざるを得なくなった経験がある。

という事はやはりいつか、もっと大容量のCドライブを換装する必要が発生するかもしれない。
その時は当然、OSも新規購入となるだろう、どうか、その日が来ませんように。


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