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だらだらぼちぼち

山下達郎 PERFOMANCE2019

2019年12月27日 16時27分02秒 | 音楽
今年の達郎ツアーが無事終了したので、ようやく今年のライヴの話ができるぞ。
山下達郎 PERFOMANCE2019ツアーは、大阪フェスティバルホールに参戦できた。

ホントに幸運な事だが、今回は、ワタクシ的達郎ライヴ史上で最もステージに近い席が降ってきた。
かつて、旧大阪フェスの時代に、1階とはいえ最後列に沈んでしまった経験もある。
最後列とは言っても、決してステージ上が豆粒みたいにしか見えなかったわけではないのだが、この日の幸運の反動で、次回以降は後方戦線に送還される恐れも頭をよぎったので、この程度にステージに近いからと言って、あまり大きな声で叫んでいるわけにはいかない。
座席選択担当の神は、偏屈者らしいから。



この際なので、開演前にステージのすぐそばまで接近して斥候活動を開始。
ステージと最前列の客席との間の床に黄色いロープが貼り付けていて、おそらくこれは
「良い子の皆さんはこのロープから先に入ってはいけないよ」
という意思表示であろう。
さらに視線を足元からステージ上に移動させると、ステージど真ん中の一番客席側に小さいスピーカーが2本設置されていた。
客席に向けて設置してるので、演奏者のモニター用ではなくて、ましてやPA用スピーカーでもなくて、これはBGM用スピーカーらしい。
達郎ライヴでは恒例となっている、開場後開演までの間に流される客入れドゥーワップ(しかも達郎自身が選曲してリマスタリングした楽曲)が気持ちいい音質で鳴っている。
さらに気づいたのだが、旧フェスに比べて客席の床からステージの高さが低くなっているような気もする。
どうしてそう感じたのかというと、昔、綾戸ライヴで旧フェスの最前列を引き当てたものの足を怪我した時に、松葉杖をステージ前の壁に立て掛ける事が出来たが、今のフェスのステージは松葉杖の長さより低そうに見えるからである。
開演までのこの時間、いつもなら持て余してしまって用もないのにロビーをさまよって無駄な動きをしてしまうのだが、この日は早々と着席して、ちっちゃい2本のスピーカーから流れているBGMに浸りながら、さほど重要ではない情報を収集していた。



やがて、ほぼ定刻に達郎バンドが登場し、演奏中に感じたのは、

達郎用に前方に設置されたヤマハのキーボードの陰になって、ベーシストのちょうど胸から額までの間が見えなくて、
そのベーシストだが、指弾きばかりだと思い込んでいたら、ピック弾きも併用していて、
アンコール前になるとそのキーボードが撤去されて、ベーシストの全身を確認できて、
コーラス隊はワタクシの位置からは遠く感じたが、演奏中のピアニストの表情が豊かで楽しそうで、
達郎のシャツはパリッとアイロンが効いているようで、さらに、いつものようにまくり上げた袖が演奏中に乱れない事はなんか不思議で、
そのむき出しになった達郎の腕は意外と太目で、
他のギター弾きがよくやるようにピックをマイクスタンドに貼り付けていなくて、
エレアコをストロークする生音までが聴こえてきて、
去年はコードレスだったボーカルマイクだが、今年はコードありに戻っていた事などなど。

開演後1時間くらい経った頃に、どういうわけだかワタクシの左ふくらはぎがつってきた。
だが、まだスタンディングタイムではないので引きつり気味の 足を少しだけ伸ばしているとおさまった。

MCによると、オリンピックの影響もあって、来年はツアーをしないがライブハウスはやるらしい。
(その日程は、ついこないだ発表されているが、うっかりここで公表するとチケ取りの競争率が上がるので、チャック、チャック)

あ、そうそう、達郎の向かって右後ろに旧ゴジラがいるのには気づいていたが、アンコールの時に、左後ろにシンゴジラの雄姿を確認できた。 

さらに、達郎バンドのメンバーである、宮里陽太カルテット、小笠原拓海 、with 佐橋佳幸のライヴハウス公演も夏にあったのだが、気付いた時には既にソールドアウトとなっていたのが残念。




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