lizardbrain

だらだらぼちぼち

ぶらぶら美術・博物館

2020年06月26日 12時58分37秒 | 映画とかTV
山田五郎。

キューピーさんみたいな強烈な印象のヘアスタイルを目にするとすぐには近づきたいとは思わないが、語りの軽妙さから受ける印象では決してキライな人ではない。
以前、タモリ倶楽部に出ていたお尻評論が専門(そういう分野があるかどうかは別として)かと思っていたのだが、かつてはHot-Dog PRESSの元編集長で、みうらじゅんの推薦があってタモリ倶楽部に出演するようになったらしい。

たぶんTwitterでの番組紹介にひっかかったのだろう、うっかりBS日テレの『ぶらぶら美術・博物館』という番組を見てしまったら、この人がメインで出てきた。
タモリ倶楽部ではタモリから美術評論家風に扱われていたのがギャグっぽかったのだが、実は本物の美術評論家らしい。
そういえば、タモリ倶楽部でも口にする言葉がいちいち本物っぽかった。

ちょいとググってみたら、
金融広報中央委員会とやらの広報誌「知るぽると」のインタビュー記事がヒットした。
以下、そこで得た知識をパク、、、、、、、、いや、つまんでみると。

『子供時代は、戦闘機のプラモデルや「サンダーバード基地」なんかも欲しかったが、高価なものはなかなか買ってもらえなかった。』
とある。
そうそう、サンダーバードのプラモが流行ったのだ。
かくいうワタクシ、あの頃はサンダーバード1号も2号も3号も4号も5号も揃えていたのだ。
その上、『サンダーバードX』というのまであったぞ。
サンダーバード基地は買ってもらえたけど、高価でなくても欲しい物をなかなかすんなり買ってもらえる環境でなかったのは似ているかも。

学生時代には「朝起きられない」という理由で、 勤務時間が決まっているアルバイトには馴染めなかったが、入社当初から遅刻続きで叱られてばかりだったものの、やがて情報誌の編集部に配属されたらば仕事はまさに激務で、
「朝起きられない」どころか、「家に帰れない」ため、 遅刻のしようもないという環境だったので、この人の最大の欠点は全く問題にならなかったらしい。

とある。

で、山田五郎という名前はどうやら本名ではないらしくて、
どうやらワタクシと同い年らしい。

しりあがり寿の回と『もうひとつの怖い絵展』の回は、ホントに面白くて、番組の視聴者プレゼントに応募してしまったかった。
ただワタクシの現状はというと、美術展には何十回も行った事があるが、ほとんど理解できた気がしないし、何よりも美術作品の見方が全く分からないのだが。

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