今年、春のこころ旅のある日、ここが番組の出発地点だった、
龍松山辰巻城 、、、、、、
諸説あるかもしれないが、おそらく『りゅうしょうざんたつまきじょう』と読むのだろう。
ほかの人はどう感じるのかは知れないが、なんとロマン溢れる名前だろうか。
ここに行くと、どんなにか妖力に満ち溢れて、どんなにかめくるめく忍術に絡まれて、どんなにか壮大な仕掛けが待ち構えているのだろうか?
と、いささかワクワクしながら原チャリで上がってみた。
ふもとの案内看板には普通車通行可とあるが、おそらく向こうからクルマが来ると対向できない恐れを感じながら、いやいや、こちらは天下の原チャリである、恐れるものかと坂道を駆け上がった。
たどり着いた城跡は、ほぼ一面、すっかり草原(ソウゲンと読むと大げさすぎるのでクサハラと読んでもらいたい)だった。
城を構えるにはやや狭そうな敷地面積だが、すっかりそんなイメージに凝り固まってしまったワタクシが目を閉じると浮かんでくるのは、ロマンあふれる風景しかない。
視界を閉ざす木を伐採して雑草をきれいに刈り取ると、見晴らしの良い遠足会場に使えそう。
もちろん所有者に無断で勝手にそんな事できないが。
龍松山城、あるいは市ノ瀬城とも呼ぶらしい。
参考サイトは、こことかこことか、結構いろんなサイトで言及されているみたい。