lizardbrain

だらだらぼちぼち

東京JAZZ 2019

2020年01月23日 16時15分14秒 | 音楽

去年、2019年の東京JAZZは、NHKホールでは8月31日と9月1日の2日間の開催だった。
例年秋口に放映されるBSでの東京JAZZハイライト特番を観ているだけではじれったくなって直接出かけるようになったワタクシにとって、これでようやく3回目の参加だった。
ホールにしか行った事が無くて、まだまだ新参者ではあるが、感じた事を。

初日に、NHKホールに向かう途中に立ち寄った渋谷駅のトイレの便座が熱かった(温度調整などの操作ができない仕様)のでビックリした事は本編とは無関係だが、
渋谷のブックオフが前年にあった場所から消滅していたのは、ちとガッカリした。



          

初日の昼公演に出演したMISIAは、ワタクシにとってある意味お目当てで、開演前のロビーでミーシャグッズを探してみたけど、見当たらなかった。
初めてナマで目撃したMISIAだが、直前にWOWOWでやってたライヴを見た時よりスッキリと若くて美形に写って、何よりも歌唱力が凄かった。
実はMISIA以上にお目当てだったトランペット黒田卓也のMCの方は、滑りっぱなしで、これがもし関西だったらもう少し受けてたかもしれない 。
しかし、ちょっとムカついたのは、1曲目から立ち上がるヤツらがいた事で、
1階席の中盤にいたワタクシの視界を直接塞がれるほどの人数と位置ではなかったが、もしも目の前で立ち上がられたら肩を叩いてオスワリを促したであろう。
おそらくMISIAのライヴに慣れた人達なのだろうが、もう少しアウェイ感を持って欲しかった。
翌日、昼公演の開演前に2日目にtwitterを探ってみたが、やはりこの時のスタンディング問題について、
『客席で立ち上がるのはスタンディングオベーションの時だけだ、座ってジャズを聴きたかった』
とのツイートがあって、同感である。
スタンディングオベーションというと、チックコリアバンドのステージでは本編が終わると一斉にスタンディングオベーションが始まって、チック達がアンコール演奏のそぶりを見せると、誰の号令も受けずに、いったん立ち上がった客席は静かにす〜っと全員そろって着席していたよ、ご参考までに。
(ワタクシもどうかすると立ち上がりたい気が全くなかったわけではないが、すぐ後ろの席の人が座ってる気配を察したので座ったまんまだったのだ。)





最初に来た時にも感じた事だが、NHKホールは相変わらず座席の間隔が狭めで、空調が寒くて、どうしてだか女子トイレよりも 男子トイレの行列が長い。
初日の夜公演では1階席の最後列で、ある意味ガッカリしていたのだが、双眼鏡を持ってこなかったのにステージは遠く感じなかった。



          


ふれあいホールでは、4Kだったか8Kで過去ライヴを上映するJAZZ THEATERをやっていたのだが、2日目の昼の開演前に入ったら前日と同じく去年の東京ジャズのハービー・ハンコックのステージを上映していた。
つまり、2日続けて同じ時間帯に同じプログラムをやっていたわけで、それを避けて時間をずらすとかの考慮があっても良いのでは?

本編のNHKホール公演に戻るが、
2日目の座席は初日よりは前の方だったが、前列に座った人の頭がジャマで、ステージへの視界を開くためには、左右どちらかに首を傾けなければならなかった。
夜の部になると、別の人が座るから解決するだろうと期待したのだが、残念ながらそいつもワタクシと同じく一日通し券だったため、夜の部も同じくジャマな頭が目の前にあったが辛かった。
両日ともチックコリアのステージの機材をセッティングしている風景に人だかりがしていて、これがまた不思議ではあった。
ほとんどいつもそうなるのだが、チック・コリアには唄わされる、ホント。




一番言いたかった事はこれ、
喫煙所のテントがホール入口の近くにあるのは、大いに迷惑なので風下に移動すべし。




オリンピックの影響だろう、今年は5月22日から24日の開催で、出演者も一部発表されている。




早くもチケット情報が飛び交っているが、今年は行かないかもしれないと考えてみたり。