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だらだらぼちぼち

狂熱のギターデュオ 渡辺香津美 meets 沖仁

2019年03月02日 16時23分06秒 | 音楽

フラメンコギターの沖仁渡辺香津美が共演しているらしいとの風評を聞いてすぐの2015年、この二人のライヴを収録したアルバム『エン・ビーボ!~狂熱のライブ~』がリリースされた。
もちろん素早く手に入れて大きく感激し、ぜひとも早いとこナマで味わいたいもんだとライヴ情報チェック作業を継続するものの、なかなか関西方面でのデュオライヴを確保できなかった。
待ってさえいればワタクシの居住地に近い場所にやって来てくれるだろうとは思いつつ、その日を待てないうちに、静岡県でのライヴチケットを獲得してしまった。

そして、ワクワクしながら2019年2月9日、
静岡県長泉町文化センター・ベルフォーレ16:30開演の瞬間を迎えたのだが、
開場の1時間前にホールに着く予定で行ったら、ホールまで何百メートルの地点で、一見してクルマが通れそうにないような住宅街の中を行けとナビに案内された。
だが、どう見てもその道は道路というよりも民家と民家の間の通路にしか見えず、向こうからクルマがやって来たら絶対に対抗できない幅で、さらにこの先で行き止まりになっていそうな気配すら感じた。
なんとなく、ベルフォーレというホールはかつてこの辺りに存在していたのだが、現在は別の地点に移転していて、その新しいデータがワタクシのカーナビに登録されていないという可能性もあるし、もう一度ホールの住所データを入力してクルマを発進させてみたが、ぐる~っと遠回りした挙句、またもや先ほどの地点に着いてしまった。
このまま迷子になって開場時刻に遅れるわけにはいかない。
ハザードを点けてクルマを置き、ナビが案内する方向に歩いてみると、200~300mほど先にそれらしく建物が見えてきた。
クルマに戻って狭い道を慎重に運転して、ようやく無事にホールに到着できた。



          


2015年リリースのライヴアルバムよりもさらにとんでもない世界に連れて行ってくれた。

家から持ってきた2枚組CDを手に、サイン会に参加した事は言うまでもない。
ホテルまでの帰り道は、ホール正面の出口からすんなりと問題なくナビされた事も報告しておく。
来た時に通った道は、どうやら裏道だったらしい。