lizardbrain

だらだらぼちぼち

間違いにもほどがある

2018年07月23日 16時30分13秒 | 音楽
向谷実の大阪でのライヴの先行案内のメールが来てた。
あまり気乗りしないまま開いてみたら、予定されるメンバーの中にエイブラハム・ラボリエルの名前があった。
80年代に、渡辺貞夫やリー・リトナーのアルバムやツアーに参加していた、メキシコ出身のベーシストである。
最近ワタクシが行った渡辺貞夫やリー・リトナーのライヴでは見かけなかったけど、ステージでの茶目っ気たっぷりな表情が魅力のベーシストである。

このライヴについて、もう少し詳しいことをググっているうちに、とあるサイトにたどり着いた。
ある物事について検索しているうちに、どんどん関連項目をクリックしていくと、いつの間にか意図していない事を一生懸命に調べている事って、あるじゃないですか?
そんな感じで、ライヴの詳細だけを調べているうちに、向谷実について記述したサイトに漂流してしまったわけで、
そこはいわゆる『まとめサイト』の様相を呈していて、つまり、
『ここは、いまこれを見てるアンタのためにあちこちの情報をまとめてあげてやっただけであって、このサイトの内容については運営者は一切責任を持たないもんね』
という表情を行間に漂わせていた。
そのサイトが自慢タラタラ自信タップリに説明してる内容はというと、

向谷実は元カシオペアの『ヴォーカリスト』なのだという、、、、、、、、、、、、、、

ね、びっくりでしょ?
あんまりの暴言に対して浴びせる言葉が見つからないので、そこはすぐに閉じたことは言うまでもない。

で、案内メールが来たそのライヴ自体は、ほとんどビッグバンドに近い大人数編成なので、じっくりとエイブラハム・ラボリエルを味わう機会でもなさそうなので断念して、
5~6人くらいの少なめの編成で、リー・リトナーかラリー・カールトンのギターとエイブラハム・ラボリエルを聴いてみたい欲求がドンドン頭をもたげてくるのだ。