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だらだらぼちぼち

今年も東京4days (2)江戸東京博物館

2015年10月08日 10時02分12秒 | 風景光景

敗戦の翌日、6月24日も東京ドームでのナイター観戦の予定。
もしやワタクシが、ノコノコと東京まで出向いて来たから負けたのか?
とあらぬ疑いを自分に向けながら、プレイボールまでの空き時間、両国の江戸東京博物館へ。
敗戦のショックを少々引きずりながら、ホテルを出て晴天の両国まで。
両国なぞ、ワタクシにとってはたまに耳にする見る大相撲情報でしか縁のない地名であったが、
チラシミュージアム』というアプリを導入したら、こいつがナカナカ面白かつ有意義なアプリで、この江戸東京博物館もこいつのおかげで鑑賞する気になったわけだ。

           


NHK大河ドラマ『花燃ゆ』関連の特別展をやっていたので、まずそちらを鑑賞したが、その大河ドラマとやらを見ていないので、フンフンとうなずくふりをしながら展示を軽めにスルー。
その後、本編である常設展会場に入場。
       
          


この常設展がまた広大な施設で、なんと、入館するといきなり実物の橋があって、来場者はその橋を渡るという驚きの仕掛け。
さらに、展示されているのがほぼ現物大であろう明治時代の新聞社の社屋あり、江戸時代の芝居小屋あり。
(ちょっと見にはミニチュアに見えるが、ここに写っている人物はホンモノの人間である)

  


はたまた、天保の改革前の両国橋西詰めの盛り場のジオラマと1,500体もの群集のミニチュアあり。


あの島田荘司の小説に出てきた浅草十二階あり、


昭和30年代の団地あり


第2次大戦中の生活もあり。

脈絡もなく画像をアップしてしまったが、きちんと順路どおりに歩いていくと江戸時代から現代までのお江戸から東京の生活を振り返ることができる展示になっている。
授業で習った日本史の記憶がすっかりあいまいになってしまった最近になって、江戸時代から明治維新にかけた小説を読むのが面白くなっているワタクシにとって、
非常に興味深い展示の大集合で、どんどん引き込まれてしまった。
画像整理のために、デジカメのデータを見てビックリ、
両国駅に降り立ってから、この博物館を出るまで5時間も滞在してたとは。
確かにそんくらいの見ごたえのある博物館ではあった。
そういえば後半は歩き疲れてしまって、途中、何度も休憩してしまった。