lizardbrain

だらだらぼちぼち

寺井尚子 海南市民交流センター

2012年04月09日 10時56分48秒 | 音楽

1月2月と停滞したものの、3月はライヴ3本と落語1本と欲張り月間になった。

渡辺美里と塩谷哲のサンケイホールライヴを除いた他は近場での開催だったので、移動疲れも時差ボケもなかった。

3月22日は寺井尚子カルテットのライヴ観戦。
会場は、いつも素通りしていた42号線沿いの旧下津町の交流センター。
というか、消防署があるのは知っていたが、ここに旧下津町の役場があった事すら気づかなかった。
ただ単に素通りしていただけに土地勘がない。
早めの夕食をと付近を捜して北の方向に走ってみたが、ファミレスはおろか飲食店らしきものが見つけられない。
道筋の看板をチェックしながらクルマを走らせていると、いつしか和歌山市内に入ってしまった。
夕刻も近いので、和歌山市内に深入りしてしまうと、渋滞に巻き込まれてライヴ会場に戻れなくなる恐れがある。
そんな不安を感じつつ、すき家を見つけたので、イン。
『春キャベツ牛丼』とやらをオーダーしたが、少々スパイスが利いていて、スギ花粉に痛めつけられているワタクシの鼻腔には刺激が強すぎた。
どうやら、通常の牛丼の方が相性が良いようだ。
スパイスと戦いながら、春キャベツ牛丼の半分は水と一緒に飲み込んで、ホールに戻る。



開場時刻の30分ほど前にホールに入ると既に長蛇の列が、、、、、
この日は全席自由席の公演なのでずいぶん早めに入ったつもりなのに、これならすき家まで遠出せずにコンビニで弁当でも買っておけば良かった、と悔やんでみる。
だが、ここんところ弁当生活が長引いているので、休日は弁当でない物を食したいワタクシの胃袋事情もあるのだ。
それでも、単独行動の身軽さを生かして、ほど良い席を確保。



寺井尚子のライヴには、年1本ペースで参加しているが、たいていは大阪や神戸でのライヴだ。
文化後進県が自慢の和歌山県民にとって、日帰りできる県内でのお気に入りミュージシャンのライヴはとてもうれしい。
いつの間にか寺井尚子バンドからギターがいなくなって、メンバーが少なくなったのに演奏の密度は以前よりも濃密になっている。