ぶらり東京~23区巡り~

東京23区をぶらりと歩いた記録です。
が他にもいろいろ出歩いてますけど

「昭和の日」に浸る

2008年04月29日 | 新宿区
「みどりの日」が「昭和の日」に改められて今回で二回目
昨年(昭和の日)に引き続き昭和の記事を書こうと温存していたネタを放出します。
今更、昭和と言われても遠い記憶でしかない人が多くなりつつありますが
こんな日こそ昭和を見つめなおし古きよき時代、懐かしさを感じたいと思います。

新宿区歴史博物館にて「新宿風景―1955~1974―」と題した写真展が行われている。
(平成20年3月15日~同5月18日)

この博物館にはかなりお世話になっていて同じような写真展へ過去2度ばかり見に行った事があります。

前回は約一年前で「想い出のあの場所 記憶のなかの新宿vol.2」でした。
コレ⇒新宿区歴史博物館

今回は昭和30年~49年の新宿区の風景を集めた実に興味深い内容でした。

都電、トロリーバスが走る街の風景に車社会前夜を感じ
時事・カルチャーなど世相を反映した写真に鳥肌が立つほど感動をしました。
当時と今との比較が面白かったです。

何点か写真の入れ替えもあるようなのでもう一度行ってみる価値はありそう

尚、この博物館は開館20周辺記念だそうだ
開館記念行事が今後もあるみたいですよ。
因みに昭和50年代、60年代の写真展は来年の一月に開催するそうです。
ここら辺になるとリアルタイムで体験した時代なのでまた違った感覚に浸れる気がする。





館内は当然の事ながら撮影禁止でしたが
冊子が配られるので見ながら余韻に浸れること間違いないですよ!!


せっかく四ツ谷に来たのだから周辺を散策してました

昭和30年代を象徴の一つに“団地”が思い浮かびます
三栄町の隣町である本塩町に団地を発見
だが誰も住んでおらず撤去を待つだけのコンクリートの塊である


有刺鉄線が張り巡らされ中への侵入を拒んでいる
鉄線越しにぽつんと置かれたすべり台があった


立ち入り禁止のはずだが敷地内には幾人かの子供が遊んでいた。
(どうやって入ったんだ)



いつの時代になっても子供たちは親に内緒で危ないところで遊ぶものだと思った。
TVゲームが流行ろうがどんなにITの技術が進歩しても変わらない姿がそこにあった。
白黒写真ではないリアルな昭和が新宿区という都会にもまだ残っていた


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