ぶらり東京~23区巡り~

東京23区をぶらりと歩いた記録です。
が他にもいろいろ出歩いてますけど

桜と都電

2008年04月07日 | 
とうとう今年の桜シーズンも終わりとなってしまいました。
例年通り雨での終了、すごい確率だと思うけどどうだろう
咲く前の待ち焦がれていた期間と比べて散るまでの期間は早すぎます
まさにあっという間の儚い出来事のようでした。

ですが遅咲きの桜もあるので細々と活動は続けたいです。
(記事にするレベルであれば記事にします)

今回はあるテーマを掲げました。
都電荒川線沿線を巡って桜と都電のコラボを集めてみました。

【荒川一中前】
桜と都電は相性が良いんだろうなって思って写真を撮りにいったわけですが
こぶりな電車とはなかなかお似合いでしたね

尚、この停留所は一番新しいです(2000年11月11日)
都電って変化のない路線だと勝手に思っていましたが微妙に進歩しているんですよね

【荒川二丁目】
線路脇は三河島水再生センターとなっていて公園もあったりして静かな環境である。


そして幸運にも下水道局の敷地に入る事ができた。
桜の時期に合わせて開放されているのだと思う
納税者・水道利用者なんだからこれくらい当然の権利と言いましょうか
桜のアーチの下を歩くのは爽快です


更に恵まれた事があった。
旧三河島汚水処分場喞筒場(ポンプじょう)施設が昨年、国の重要文化財に指定されまして
公開されていたので見ることが出来ました。
このようなレンガ作りの建物が2棟ばかりあり歴史を感じさせる代物でした。


「荒川七丁目」停留所までの直線には桜の木がどこまでの続くかのような圧巻の絵となっています。
すこし高台から写したのでよりボリューム感


【飛鳥山】
都内でも屈指の花見の名所
その歴史は古く徳川吉宗によって造られたことでも有名である。

よく観察すると都電が道路上を走っているようで面白い光景です。
皮肉にもこのような構造が車の走行の邪魔ってことで都電の衰退を招いたわけだが

飛鳥山公園に行く人が多いのかこの日の都電は異様に混雑していました。
そのせいかダイヤも大いに乱れ前後がほとんど繋がっている珍しい光景がありました。


【面影橋】

降りるとすぐに神田川があり面影橋が掛かっている。
♪おなたはもう忘れたかしら・・・
で有名なあの『神田川』です。

川の両岸に桜があり枝が川を覆いつくさんばかりに伸びている


風が強い日でした。
桜吹雪が舞う度に周囲から「わーっ」「キャー」と感嘆の声が洩れてくる
そして花びらが落ちて水面はピンクの絨毯となる。
散り際の花見のメリットはやはりコレに尽きます。


高戸橋と平行して掛かる鉄橋

都電が鉄橋を渡るのは恐らくここだけでないでしょうか
都電に乗っているとこの先、カーブポイントで信号機があり停車をします。
車窓から桜がキレイに見え、外ではここぞとばかりに写真と撮ろうと多くの人が群がっていました。

以上で今年の桜特集は終わりとなりました。
早くも来年の計画を立て始めているところで“桜と寺”をテーマにしようと思っています。

都電荒川線は奥が深いので今後も追っていきたいです。



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