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第86回箱根駅伝総括 順位予想を反省します。

2010-01-05 23:30:04 | 箱根駅伝
第86回箱根駅伝は、東洋大学が初優勝からの連覇という形で幕を閉じました。今日は、大会を総括するととも事前予想を検証いたします。


ピタリ賞

東洋大学 1位、 日体大 9位、上武大学 14位、専修大学  16位   合計4校


なんと、4校の順位がピタリ一致していました。東洋大は、山の柏原がいる限りは安泰かもしれません。日体大は、やはり謹慎処分が響いたのか実戦不足が出てしまい可哀想でしたね。上武大は、ゆるやかに上昇エースの故障が痛かった。専修大も的中していました。エースを1区で使ってしまうのは勿体なかった、、、


ニアピン賞

山梨学院大学 2位予想→3位、駒澤大学 4位予想→2位、東京農大  7位予想→5位、東海大10位予想→12位、中央学院大学 11位予想→13位、帝京大 12位予想→11位、大東文化大  15位予想→17位、亜細亜大学  18位予想→19位、法政大学  19位予想→18位。   合計9校


予想からプラマイ2ほぼ予想通りのニアピンは、9校。山梨学院は、前哨戦での好調さを箱根でも出せました。駒澤も、復路優勝で底力を見せました。山梨は、留学生が本調子なら、駒澤は、主力の星が1区で走っていたら・・・たらればは、禁物ですが本調子だったら東洋の独走は阻止できたかもしれませんね。

東農大は、予選会の好調さから見てシードは取れそうでした。東海大は、相変わらず区間配置が謎ですね。山を軽視しているせいか毎回エース級を生かせず今回もシードならず。

中央学院、大東といった昨年のシード校は前哨戦の結果からメンバーがだいぶ落ちてしまったので残念ながらシード落ち。


帝京、亜細亜、法政は、エース不在が響きました。特に亜細亜が数年で優勝から繰り上げスタートの屈辱を味わうとは思いませんでした。


予想より上ブレ校

中央大学 予想8位→4位、城西大学 予想 13位→6位、青山学院大学  予想17位→8位


中央大学の安定感はさすがですね。気がつけば常に上位でした。城西大学は、テレビにも出演していた伊藤氏の棄権直後の幻の区間賞の激走が効いたのか殻を破ったかのような走りで見事に初シードを獲得しました。

また、青山学院大学の原監督はベスト監督賞にしたいくらいですね。決して持ちタイム的には本戦に出場できなくてもおかしくないくらいだったのですが各々が実力を出し切っての8位でした。これが一番ビックリしました。よほど調整がよくて区間配置もピッタリはまったのではないでしょうか。


予想より下ぶれ校

早稲田大学 予想 3位→7位、日本大学 5位→15位、明治大学 6位→10位


早稲田は、区間配置と戦術ミスですね。山登りで柏原にむりやりついてしまい体力消耗。山下りでもややブレーキでした。毎度のことながら山で失敗しています。

日大は、他の駅伝と違って外人が2人しか出場できなかったので2冠の面影が全くありませんでした。

明治大は、序盤で逃げ切りを図りましたがあえなく山登りで撃沈してしまいました。駅伝は、流れが大事ですからただ良い選手を並べればいいというものではないということでしょうか。繋ぎの区間も必然的に出てくるということですね。



5区の距離について議論が出ているようですが、管理人はもともと5区が長くなったことについては、消耗が激しすぎて選手生命を縮めるだけと考えているので反対ですが、柏原が速いからと言って山で決まってしまうからつまらないなどと距離を変えてしまうのは時期尚早だと思います。他の大学も指をくわえて見ているだけではなくて、思い切ってエース級を5区に投入するような度量が必要かなと思います。1人で3分半も差をつけられてしまうというのは、やはり無策すぎる。選手生命を考えたらエースの2区起用は正解なんですが難しいですね。


また、良い選手がいながらなかなか勝てない、早稲田や東海は同じ失敗の繰り返し。今大会は、選手起用というか監督の采配も性格が出ていて近年の傾向ですがレース戦術も非常に重要性が増しているかと思います。






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