きのきのTimeees!

スポーツ・音楽・趣味の旅行ネタなど自己満足的に更新してます、少し頭の隅に覚えて頂ければ幸いです。わくのい通信から改名!

第84回箱根駅伝 大会総括してみる 箱根駅伝「明と暗」

2008-01-10 22:34:50 | 箱根駅伝
さて、大会からだいぶ時間が空いてしまいましたが改めて大会を振り返ってみたいと思います題して「箱根駅伝明と暗!」

☆明(良かったこと)

早稲田大学復活の狼煙を上げる往路優勝&総合2位

結果的にエース竹澤の怪我でチームが一団となって、5区のキャプテン駒野中心に非常にまとまっていました。竹澤は無理しての出場だったので紙一重の作戦でしたが・・・来年は、強い1年生がかなり入ってくるようですし来年から当然優勝争いに加わることは間違いないでしょう。


中央学院大学大躍進!!初の総合3位。

2区のエース木原と裏のエース8区篠藤の金栗杯獲得の好走で、良い流れを作り予選会1位の勢いそのままに初の3位に輝きました。高校時代は、無名の選手が多くここにきて育てる戦術が開花してきたようですね。

学連選抜、大躍進の4位で予選会の枠一つ増

今大会は、監督の言葉通り本気で挑んだ結果。過去最高の4位入賞を果たし、予選会出場校が一校増える結果となりました。特に山登り・山下りで好成績を残したのが大きかった。各校と相当連絡を密にしていたようだ。



帝京大学3年ぶりの出場で6年ぶりのシード獲得!

久々に箱根に戻ってきた、帝京大学が混乱をよそに各選手が実力通りの走りで見事にシード入りを果たした。終始ペースを乱さなかったのが勝因か。


☆暗(悪かったこと)

運営管理車にスピーカー搭載でレースが荒れた!?

前回の記事で途中棄権が続出したことを触れたので詳しくは書きませんが、見た目が悪いし、ペースを乱してブレーキを起こす選手が続出した原因にもなりました。一番直すべきはここではないでしょうか?


城西大学と日体大がシードを逃す。作戦ミスか!?

シード権のボーダーライン校はいずれも上位に進出できる力を持ちながら波にのれなかった部分が大きい。特に箱根は山を制すことが一番!10位の東洋や12位の日体大は区間配置が上手くいかず終始上位争いに絡めなかった。流れを掴むのも大事だが、4区まで上位と差をつけられないよう我慢して5区で差が開くので、いかにして5区を走るかが今後の箱根を制する鍵になりそうな感じがしました。


戦国駅伝で、各校が宣伝の道具になってしまっているような・・・

一番の犠牲者は走る学生ではないでしょうか?順位重視で完走することが二の次になってしまっては、何の意味もありません。今大会が再度襷をつなぐことの大事さを各校が見直すきっかけになってくれるといいのですが。スピードをつけることよりまずは、基礎体力をつけることからでは?体の中が弱いから、すぐブレーキを起こしてしまう一因では?実際の話管理人は、専門ではないのでよくわかりませんが
走り方が悪い選手が多くなりました。また、運営管理車の指示だと思いますが前半飛ばしすぎてペースを乱し、ブレーキを起こす選手が散見されました。選手の個性を重んじて、運営管理車の廃止を求めます。

そのほか、給水方法も見直す論議がされるようですがいずれにしても今大会をきっかけに安全な大会になることを祈ります。しつこいようですが、運営管理車は見ていて選手を轢いてしまうのではないかとひやひやしています。特に3区の中央大上野選手はかなり危なかった!!改善しないと大事故が起こりますよ!!あと、沿道の応援のモラルの低下も気になりました。選手をあきらかに邪魔している人もいたようです。故意ではなかったようですが、1区の順天堂大の失速の原因は沿道の人と接触したからとの情報もあります。




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