さよならルンバ

2024-06-27 01:46:28 | 懐かしのメロディー
二葉あき子


このまま お別れしましょう
あなたの言葉のまま
ダリアの花びらさえも
恋の時すぎりゃ 色はさめる
ああ さめた後から
いくら泣いて泣いて 泣いてみたとて
かえらぬ 恋の終わりは
しおれた 花びら

それでは これでさよなら
あなたの言葉のまま
タバコのすいがらのように
道に捨てられた あたしなのね
ああ つらいけれども
いくら泣いて泣いて 泣いてみたとて
かえらぬ 恋の終わりは
はかない けむりよ

 さよなら さよなら さよなら





昭和23年(1948)10月にコロムビアから発売されたこの曲「さよならルンバ」・・・

昭和20年代前半には、ブルースやルンバのつくヒット曲がいくつも生まれました。

昭和23年だけでも、この歌のほか、「バラのルンバ」「懐かしのブルース」「君忘れじのブルース」などがリリースされています。

ルンバは敗戦後の一種開放的な明るさにマッチしたこと、ブルースは日本人本来のセンチメンタリズムを刺激したことがヒットの大きな要因だった、

といってよいでしょう。

ただ、歌詞はセンチメンタルそのもの、彼女の奥行きのあるアルトが魅力の曲でした。



さて、昔、「言語名良、意味不明」と言われた総理大臣がいました。

竹下登元首相、そうです、タレントのDAIGO さんのおじいさんです。

歯切れのいい、センテンスの短いしゃべり方が人気だった小泉純一郎元総理とは対象的な総理だったと思います。

「言語名良、意味不明」・・・

そう言えば、七夕決戦を控えている小池百合子現東京都知事もそうかも知れません。(笑)



















































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