雨降る街角

2024-06-04 00:14:37 | 懐かしのメロディー
ちあきなおみ



辛いだろうが やぼな事言うでない
これきり逢えぬ 二人じゃないさ
せめて震える 肩を引きよせ
揺れて歩けば 雨が降る
ああ 別れ街角

あれもこれも ひとときの夢ならば
今さら俺が 泣けたりするか
洩れる吐息に うるむ青い灯
なぜか今宵も 雨が降る
ああ 馴れた街角

想い出して ただ一人待っていな
忘れずきっと 迎えにゃ来るぜ
未練きれずに 濡れてたたずむ
影に嘆きの 雨が降る
ああ さらば街角




この曲は昭和28年12月に春日八郎でレコード発売されています。


春日八郎




春日八郎はこの前年に『赤いランプの終列車』、翌年に『お富さん』と立て続けに大ヒットを飛ばしていました。

作曲した吉田矢健治は大正12年(1923)、山口県岩国市生まれ。

明治大学マンドリン部を経て作曲家になるという、古賀政男の跡を追うかのような道をたどっています。

春日八郎とのコンビでは、ほかに『ごめんよかんべんナ』『別れの燈台』『足摺岬』などのヒット曲があり、そのほか三橋美智也で、『お花ちゃん』

『夕焼けとんび』、バーブ佐竹でも『女心の唄』というヒット曲があります。





























































































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