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ティコ・ティコ

2025-05-06 00:57:55 | ラテン&ダンス音楽
James Last



曲名のティコ・ティコ(Tico Tico)とは、スズメ目ホオジロ科の鳥類アカエリシトドのポルトガル語での愛称で、こんな鳥です。
 
身体は全く日本のスズメですね。




この曲ですが、元々の原題は“Tico Tico no Farelo”。

 “ Farelo” は、
乾燥させたトウモロコシを挽いて粉にした食品、コーンミールのことです。

ですから、曲名は全体で「コーンミールの中のアカエリシトド」といった意味合いになります。


作曲は1917年、ブラジルのゼキーニャ・デ・アブレウ(1880~1935)によるもので、ダンスパーティーで自身が指揮するバンドの演奏で発表しましたが、

その時にはタイトルはなかったそうです。

そのとき、音楽に合わせて踊る人達を見て、ゼキーニャが「コーンミールの中のティコティコみたいだね」、と言ったそうで、そのフレーズをそのままタイトルに

したのかも知れません。

なんだかんだで、もう100年前の曲になりますが、繰り返しヒットして聞かれていて、もはやクラシックの領域。

というわけで、交響楽団による演奏もUPしておきます。


 










































































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ラ・マラゲーニヤ

2024-10-03 08:10:19 | ラテン&ダンス音楽
Trio Los Panchos


Gaby Moreno


debajo de esas dos cejas
debajo de esas dos cejas
Que bonitos ojos tienes
Ellos me quieren mirar
pero si tu no los dejas
pero si tu no los dejas
nisi poiera parpa dear.
Malaguena salerosa
besar tus labios quisiera
besar tus labios quisiera
Malaguena salerosa
y decirte nina hermosa
eres linda y hechicera
eres linda y hechicera
como el candor de una rosa
como el candor de una rosa

Si por pobre me desprecias
yo te concedo razon
yo te concedo razon
si por pobre me desprecias
Yo no te ofresco mi corazon
te ofresco mi corazon
te ofresco mi corazon
a cambio de mi pobreza
como el candor de una rosa
y decirte nina hermosa
y hechicera
como el candor de una rosa
como el candor de una rosa





ペドロ・ガリンドとエルピディ・ラミレスの作詞で同じくラミレスの作曲ということで1947年に発表されましたが、実はメキシコのウアステカ地方の古い民謡を

採譜編曲したものだそうです。

トリオ・ロス・パンチョスの歌で有名ですよね。

とところで、マラゲーニヤ・・・

スペインの民謡および民族舞踊ファンダンゴの一種で、マラガ地方特有のものだとか。

音楽は一定の和声進行に基づく六つのフレーズからなり、5行(1行を反復)の詩がゆったりと歌われます。
















































































































































































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クマーナ

2024-06-22 07:02:43 | ラテン&ダンス音楽
エドモンドロス


Henri Rose & Bobby Stevenson


フレディ・マーティン





サンバ(Samba)が、ブラジルの代表的な音楽のひとつだというのはご存知だと思います。

4分の2拍子のダンス音楽で、19世紀の終わりごろ、ブラジル北東部の港町バイーア(現在のサルバドール)で発祥したとされてます。

当時のバイーアは、奴隷貿易によってアフリカから連れて来られた黒人が上陸した所でしたから、きっとアフリカ系黒人の奴隷労働者たちが

持ち込んだのではないでしょうか。

ところで、サンバにはいろんな種類があって、リズムやスタイルで細かく分けたら100以上はあるらしいですが、「クマーナ」もそのひとつ、

ブラジル、エル・クンバンチェロ」などと共に、ラテンの名曲集にはほとんど入っています。 




















































































































































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バンボレオ

2023-06-22 05:17:20 | ラテン&ダンス音楽
julio iglesias bamboleo caballo viejo


「バンボレオ」とは87年にヒットしたジプシー・キングスの曲で、ルンバ・フラメンカが基調。



Gipsy Kings - Bamboléo (Audio)

愛にコントロールはなく、人生は自由に、のびのびと選択されるべきだという考えを表現したものです。

歌詞は、人が愛の必然性と予測不可能性をどのように折り合いをつけるか、人生とそのリスクをどのように受け入れるかに焦点を合わせています。

サビでは「Bamboléo, bamboléa/ Porque mi vida, yo la prefiero vivir así」と繰り返し、「私はむしろこのように人生を生きたい」というメッセージを

強調しているのでしょう。

総理息子が、公邸で宴会騒ぎ。

国会議員が愛人宅から堂々と出勤。

70~80%の人々が不安がっているマイナンバーカードをごり押し。

そんな通常国会が終わりましたが、秋の臨時国会は、もっと不安。

 こんな時こそバンボレオ!!
















































































































































































































































































 


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JAMES LAST - Orange Blossom Special

2021-07-26 01:15:09 | ラテン&ダンス音楽
JAMES LAST - Orange Blossom Special (R.A.H. London 2007)



JAMES LAST - "Orange Blossom Special" In Miami Beach




全国で新たに5020人感染 日曜の5000人超は5月16日以来

新型コロナウイルスの感染者は25日、全国で新たに5020人確認された。日曜日に5000人を超えたのは5月16日以来。重症者は前日に比べ12人増の448人、死者は同4人増の1万5140人となった。
東京都では1763人が確認され、日曜としては1月17日の1595人を上回り過去最多となった。沖縄県でも前週日曜の約3倍に当たる209人が確認された。(毎日新聞)

このうち6割強が五輪開催都県、まさに呪われた東京五輪。

まぁ、五輪のことは忘れて、ここでは明るいダンス音楽で・・・




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ルンバ・タンバ

2019-11-24 15:18:22 | ラテン&ダンス音楽
ルンバ・タンバ




「10兆円補正」迫る二階・世耕氏 政府・自民内に困惑も

2019年度補正予算案をめぐり、自民党の二階俊博幹事長と世耕弘成参院幹事長が「10兆円規模」を打ち上げ、歳出圧力を強めている。
相次ぐ自然災害への対応や10月の消費税増税を踏まえたものだが、財政再建を重視する財務省からは「規模ありきだ」(幹部)などと懐疑的な声が出ており、来月の補正予算編成に向けて調整が本格化する。(時事通信)

消費税UP後の「桜騒動}、官邸が来年の通常国会に危機感を抱いたのかも。

10兆円補正を成立させ、桜の咲く前の衆院解散あるかもです。(笑)










































































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エル・クンバンチェロ

2018-12-21 01:38:44 | ラテン&ダンス音楽
Xavier Cugat 



『エル・クンバンチェロ El Cumbanchero』は、プエルトリコ出身のラファエル・エルナンデス(ヘルナンデス)が作曲したラテン音楽・ポップス。

日本では高校野球の応援歌や吹奏楽曲として定番となっている他、フィギュアスケートのプログラム曲として使用されることもありましたね。

「El Cumbanchero」とは、「太鼓を叩いてお祭り騒ぎをする人々」の意味。


ところで、先週でしたか内閣府から、現在の景気は「いざなぎ景気」を超えたとの発表がされましたよね。

しかし、「そんなに景気がいいのか」、と実感と異なる発表に「おかしい」と思われた方が殆どではなかったでしょうか。

それは、いわゆる「経済成長」と「景気回復」を混同しているからのようです。

いざなぎ景気は、1966~1970年にかけての好景気。

トヨタカローラや日産サニーなどの低価格で性能の優れた自動車が発売され、マイカーブームが始まり、東京オリンピックをきっかけにカラーテレビの普及率が

一気に高まります。

三種の神器(car[自動車],cooler[冷房],colorTV[カラーテレビ])という言葉が流行し、所得水準の上がった庶民の需要が大幅に伸びて景気を支えていきます。

ベトナム特需(1960年代後半~70年代前半のベトナム戦争によって発生した需要)なども手伝って、日本のGNPは先進国を一気にごぼう抜き、

世界第二位の経済大国にのし上がります。

10%以上の経済成長率だった「いざなぎ景気」と2%以下の現在では格段の差です。

そもそも「景気回復」は長期間より、短期間のほうが良いわけで、期間を超えたと喜ぶのはおかしいのです。(笑)
















































































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オレ・グァッパ

2018-03-15 02:56:44 | ラテン&ダンス音楽
Arie Malando : Ol�・ Guapa Tango for Orchestra - Caravelli and His Orchestra


http://blog-imgs-75.fc2.com/t/o/s/toshiichi/201506010432445fb.mp3

オレ・グァッパ(Ole Guapa)、Oleというのは、闘牛士などに送る掛け声で、Guapaというのは娘とかお転婆娘という意味だそうです。
元気良く踊る娘さんに掛け声をかけている情景を歌ったものでしょうか。なんとなくそんな風景が目に浮かぶ陽気な曲です。



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Mambo No.5

2018-01-27 01:46:22 | ラテン&ダンス音楽
Mambo No 5 -- Pérez Prado




『マンボ No. 5(Mambo No. 5)』は、キューバの音楽家ペレス・プラードが1952年に作曲したマンボ・スタイルの楽曲です。

1940年代にキューバの首都ハバナで働いていた頃、当時流行していたルンバにジャズの要素を取り入れた新しいリズム「マンボ」を積極的に演奏していたそうです。
しかし、キューバ国内では受けが悪く、1948年にメキシコシティへ移住。そこでペレス・プラード楽団を結成し、一躍人気アーティストとなりました。



<相撲協会>春日野親方、理事候補選出馬へ


大相撲の出羽海一門は26日、東京・両国国技館内で会合を開き、2月2日に実施される日本相撲協会の理事候補選挙に、いずれも現職の境川(元小結・両国)▽春日野(元関脇・栃乃和歌)▽出羽海(元前頭・小城ノ花)▽山響(元前頭・巌雄)--の4親方を擁立する方針を固めた。副理事候補選挙にも現職の藤島親方(元大関・武双山)を推すことも確認した。(毎日新聞)

白鵬・八角・池坊・高野に続いて春日野は、まさに協会悪のNo.5  (笑)





















































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マイアミ・ビーチ・ルンバ

2018-01-07 03:24:10 | ラテン&ダンス音楽
マイアミ・ビーチ・ルンバ~ザビア・クガート楽団


http://blog-imgs-75.fc2.com/t/o/s/toshiichi/20150530012412cab.mp3


「ザビア・クガート Xavier Cugat」(1900~1990年)は、一方でマンボの王様と呼ばれたペレス・ブラード楽団に対して、「ルンバの王様」との綽名を取り、ザビア・クガート楽団を率いて世界的に「ルンバ」を広めていったバンド・リーダーです。
クガートはスペインのカタルーニャに生まれ、5歳の時に家族と一緒にキューバに移住、クラシック・ヴァイオリンの音楽教育を受け、12歳の時には既にハバナの国立歌劇場管弦楽団のヴァイオリニストになっています。
しかしその3年後の1915年、15歳になったクガートはアメリカへと移住します。現在での日本の知名度はペレス・ブラード等に比べるとやや低いのかもしれませんが、実はアメリカでラテン系のバンドで成功をしたのはクガート楽団が最初でした。

今日紹介する「マイアミ・ビーチ・ルンバ "Miami Beach Rumba"」は1946年にクガート楽団の演奏で世界的な大ヒットとなった作品です。
アメリカのピアニスト、アーヴィング・フィールズが1946年に作曲し、ジョニー・カマーチョがマイアミを舞台にした英語の歌詞を付けました。
クガートの粋なアレンジはしばし世情不安をも忘れさせてくれるような爽快なものですね。
タイトルは知らなくても、どこかで聴いたことがあると思う方が多くいるのではないでしょうか。
それではザビア・クガート楽団の演奏で「マイアミ・ビーチ・ルンバ 」、お楽しみ下さい。




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キャリオカ

2017-07-22 03:11:29 | ラテン&ダンス音楽
EDMUNDO ROS - CARIOKA  キャリオカ





この曲は、アメリカ映画「空中レヴュー」の挿入歌で、キャリオカというのは、リオ・デ・ジャネイロに生まれ育った人のことらしく「パリジャン」とか「江戸っ子」と同じような意味です。

有名なラテン・ナンバーの一つですがレス・ブラウン、アーティ・ショウ、スタン・ケントン、ウディー・ハーマンなどジャズオーケストラが好んで演奏しています。















































































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パトリシア

2017-07-11 00:53:19 | ラテン&ダンス音楽
James Last - Patricia


http://blog-imgs-75.fc2.com/t/o/s/toshiichi/201506101234565ec.mp3

この曲は、最初、1954年の映画「Underwater!」の中で、ジェーン・ラッセルが「Cherry Pink」を踊っているシーンのために書かれた曲だったそうです。
1958年、ペレス・プラードが発表して大ヒット、以降、多くの楽団が演奏してます。





















































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シボネー

2017-07-10 03:26:27 | ラテン&ダンス音楽
Xavier Cugat - Siboney Instrumental




ラテンの名曲のひとつで、キューバの作曲家エルネスト・レクオーナの1929年の作品。

この曲は原題を「カント・シボネー」(シボネーの歌)と言いますが、シボネーとは、その昔、キューバ島に住んでいたインディオ、シボネー族のことです。


















































































































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コーヒー・ルンバ

2017-03-31 01:30:02 | ラテン&ダンス音楽
コーヒー・ルンバ




「コーヒールンバ」(Coffee rumba)は、アルパ奏者のウーゴ・ブランコ(Hugo Blanco)の演奏で世界的にヒットした曲です。
原曲は、ブランコの叔父であるベネズエラの作曲家ホセ・マンソ・ペローニ(Jose Manzo Perroni)がコーヒーをモチーフに1958年に作詞・作曲した「Moliendo Café」(モリエンド・カフェ、意味は「コーヒーを挽きながら」)。



















































































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キエレメ・ムーチョ

2017-03-30 01:43:04 | ラテン&ダンス音楽
キエレメ・ムーチョ:クレバノフ・ストリン



「Quiereme mucho(キエレメ・ムーチョ)」は良き時代のキューバの熱く甘美な恋の歌。
曲名が少し似ているせいでしょうか、日本では「Bésame mucho(ベサメ・ムーチョ)」と比較される事が多い曲です。
でも、ベサメ・ムーチョはメキシコ、一方、こちら「キエレメ・ムーチ」はキューバを代表するラヴソング、その愛の表現が微妙に違っています。



























































































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