ボカシ造り

　久し振りの雨。まともに先月からろくに降ってないからどうなるかと思っていた。ギリギリのタイミングでようやく降ってくれたのだ。けれど雨の量もたいした量ではないけれど、連れ合いが如雨露で毎日水やりをやることをおもえば、表面はともかく濡れたのだ。ボカシ造り、そんなわけで昼からやりだした。
　マリオ一家が来てバーベキュをやるなどと言っていたけれど、あいにくの雨、千秋ちゃんが夕食みんなの分作ってくれると言う。
　ボカシ造りをやっていると、マリオの息子中学１年のゆうしが手伝うと言う。角スコを持ってわれら３人にひけとられまいと、懸命にがんばっている。彼の応援で半日でやり終えることができたのだ。なんだかね、こんな中学生でもチビの方だと思うけれど、なに、やることはもうたいしたものなんだなぁ、このことはじつは精神的にもそうとうなものなんだろうと想起した。いや、こちらが多分にあなどっていたんだろうよ。いやはやでした。