薪積み

2020-10-26 20:04:10 | 日記

 昨日はいよいよストーブ用の薪を玄関内にしまいこんだ。昨日は日曜日、ほーだからして大工の弾くんと。今日は快晴のお天気、遼雲は田んぼ耕運、こちらは来年用の薪づくりのために山に木を切りに。そうなんだけど、一昨年の冬、どこかの業者が山へ木を切りに入った。その切り方が乱暴なことはここでも書いたかと。そこへ入ってその切り倒した木で使えそうなものを、チェンソーで2メートルぐらいにして、山裾に落としている。そんな作業を1日、夕方まで汗ばむほどの陽気なれど、日が落ちると急に冷え込む。すっかり寒くなりました。皆さまもお大切のことを。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玉ねぎ

2020-10-21 21:03:17 | 日記

 このところ晴れの日が続いている。秋もだんだん深まっていく、そんななか玉ねぎの定植を。遼雲とともに約800本ほど植えただろうか。玉ねぎやジャガイモなどは年間通して食べるものですものね。また自前で作った玉ねぎの美味しいこと。

 昨晩は古文の会でした。昨日で竹取物語が終わって伊勢物語に入りました。竹取物語の最後の方、みなさんも良くご存知のところ、かぐや姫、帝からの警護の兵士が沢山くるものの、月からの天人たちには一切刃向かうことなどできない。固く閉ざしていた塗り籠めの納戸などもするすると開いてしまう。天人がかぐや姫に向かって言う。この穢きところから早く出ましょうと、天の羽衣を着せようとするその時かぐや姫は、しばし待てと帝に文を書きます。天の羽衣を着てしまうと、いとほし、かなしと言う思いも消えてしまう。と言うくだり、ここのところ何かいろんな思いが馳せました。人の世を穢きところと言われるのはまことにその通り、で、天の羽衣を着れば人の思いがすべてなくなって不老不死になるイメージなのですが、穢きところだからダメで、愁いやいとほし、かなしの感情も消えると言うそこが浅いというか、つまらないよなぁそれじゃと思うよ。ほんとこの人の世はなんとも馬鹿げているほどにどうしょうもない。このまま行けば自滅の道しかありえぬが、そのどうしょうもなさは私自身のどうしょうもなさと相まって、この汚れどうしょうもなさがある意味人生というものを作っているように思うんだよな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アオリイカ

2020-10-19 21:10:28 | 日記

 申し訳ないようなお話。昨晩息子たちが釣り師の江崎とアオリイカを釣りに。アオリイカのこと、知らない方に申しますとこの時期から冬ごろまで取れるイカ。刺身で食べると、なんでこんなに美味しいのと言うくらい甘い。この甘さはもちろん甘味料としてのそれではない。で、3男の料理人が連休だからと帰ってきたのだ。それで今日は弟夫婦や娘たちもいていわば村田一家だけのパーティに。で、料理人おやすみの日にもかかわらず、腕をふるってくれたのだ。どれも美味しくてお酒もよく飲んだ。帰り際に、弟が何が一番美味しいかって、やっぱりこの場の雰囲気がもっとも美味しい空間になっていることが有り難いし嬉しいと。うん、ほんとそれがもっともだよね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤い星

2020-10-15 20:51:18 | 日記

 今日は夜になっての方がお天気がいいようだ。すっかり冷え込んで自分の部屋では炬燵をしているよ。そのくらい寒いのだ。そのせいだろう、空気が澄んでいるようで夜空に銀河が、川になっている。その横に赤い星火星が先日来から鎮座している。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金泥銀泥

2020-10-14 20:35:38 | 日記

 田んぼの色、と言うのか、稲の輝きはその田んぼによってずいぶんと違うんだ。それこそぱっとみると金泥で描いたように、そうまさしく大地の黄金なるを現成せしめなんです。輝いている田んぼが同じ与呂見の田んぼでもはっきりと違ってこれ美しい、そういう田んぼがあるんですね。それは稲刈りしていてももちろんまったくといっていいほど違うんだ。どうしてなんでしょうね。やっぱり田んぼ一枚一枚に個性があるんですね、面白いって言うか。すごく当たり前のことでもありますが。銀泥はススキです。休耕田にススキ、ちょうど今頃穂が銀色に。だから遠くからみると、金泥銀泥で丁寧に描いたように見えるのです。見頃です。そこにセイダカアワダチソウが。戦後70年ほどしてこのセイダカアワダチソウもこの島国に順応してきているのでしょうか。ススキのその銀色に混じるようにして、山吹色とでもいえばいいのでしょうか。これはずいぶん嫌われ者でした。こちらもこの境内に蔓延ったら困ると思って、ていねいに草刈りをするのですが、紫陽花の中やいろんなところに種を飛ばして彼らの強さは無敵です。これは背丈が今でも3メートルも大きいのがあり、花そのものは小さいけれど三角のようにまとまって、遠くからでも見事に目立ちます。この花の色がひときわ鮮やかな山吹色が、ススキの穂と好対照しながら風に揺られていた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする