ヤゴ

2015-05-31 21:04:45 | 日記

 トンボ、シオカラトンボと呼び習わしているトンボが田の上をスイスイ飛んでいる。

苗を植え付けていたら、ヤゴがトンボのヤゴが手の甲にくっ付いて来た。これはたぶんあてずっぽうながら赤とんぼのヤゴだと思われる。夏の時期に赤とんぼの脱皮中の姿をよく見るからだ。写真で撮れなかったのは残念なれど。幅0,5㌢ほど長さ2,5㌢ぐらい。ちなみにオニヤンマのヤゴは、幅2㌢ほど長さは5、6㌢。しかもこんな田んぼなんかじゃなく、もっと澄み切った川の中にいる。ご存じだろうがトンボは空を飛ぶものなのに、その幼虫が水生昆虫でしかもいかにも強うそうな肉食で、オニヤンマのヤゴなどはまさしく怪獣と言うのんか迫力ある姿なのであるよ。

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セキレイ

2015-05-30 21:20:55 | 日記

 代かきをしていたら、セキレイがたぶんハクセキレイだと思われる。尻尾をピコピコとふりながら田んぼの畦ぎわのところでなにやら餌を探している。トラクターの大きな音があまり気にならないのか、近くまで寄ってもそうとおくに逃げるでもなくいる。このセキレイの動きはなにやら愛らしいものがある。

 里芋を植えている。けれど一向に芽が出る気配がないから植えたあたりを、そおっと土をよけてみた。種芋が腐ってしまったのかと案じているのだ。芽はちゃんと土の中で出ていた。雨が長く降らないから畑はすっかり乾いている。今苗ものを植えたばかりだから、そこにせっせと水やりしているが、里芋なんぞに水やりなどこれまでやったためしがない。しかしこれだけ乾いてしまっては、里芋クンたち芽が出れないじゃないか、などと思っていたら夕方ぐらいから待望の雨が。やっぱり雨が降らないとだめなんだよ。すべてはお天気任せなんやから、お頼み申します。

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鳥たち

2015-05-29 20:20:59 | 日記

 田んぼに水が張られているから水場を好む鳥たちがやってくる。田んぼの苗たちにとっての難敵は、アオサギや鴨である。アオサギはあの大きい脚でおかまい無しにのっしのっしと歩くから、とうぜん苗たちを踏んで行くことになる。鴨もたいていはつがいで、もうしばらくすると子どもたちを連れて田んぼ中を動き回るからこれも苗が浮き上がってしまう。そういうあからさまに解る鳥もいるけれど、囀りを聞いてはいるけれど、姿形名前の知らないものも多数いる。これがいつももどかしいが。いつだったか、それで図鑑や鳥の声を集めたテープなどを聴いて、学んだんだ。けれどよほど耳が悪いのか、アタマそのものが壊れているせいなのか、どうもいまだに鳥たち名前の知らないものが多いのだ。残念なことである。

 田植えのお天気。日差しますます強く、さらに黒くなっているようである。

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ナデシコ

2015-05-28 20:00:25 | 日記

 色んな花がいろいろ咲き出した。雨がしばらく降らず、こまったなぁの青空。今日は代かきの日。終って冬の間たのしませてもらった木瓜や梅の鉢物を地面に下ろしたんだ。こうやって冬までのびのびと育ってもらって、それからまた冬前に鉢に入ってもらうのだ。

 ナデシコが咲き出した。これも(どれもなのだが)よーくみつめるとなんともへん。というかやっぱり独特なのである。それぞれ独特なのかぁ。

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山法師

2015-05-27 20:26:43 | 日記

 いつのまにやら山々はすっかり青くなっており、そんななか山法師の白、つつじや谷空木の赤が映えてます。

空は今日も雲ひとつないような、田んぼの水面にそんな青空が映し出されて田植えでした。

やっぱりこの田植えのほっこりさ、力強さは独特なものだよなぁ。

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