洗濯物自動折り畳み機

2017-05-31 21:03:32 | 日記

 洗濯物自動折り畳み機完成、もうすぐ発売と、新聞に。どうもホテルなどの業務用などではなく、家庭用と書いてあった。と思う。185万円誰が買うのだろう、ではなく。どこまでもやはり便利、効率を目指すのか。で、その空いた余暇の時間をなにに使うのだろうか。生きているというのは、ご飯を食べる。食器を片付ける。掃除をする。洗濯を、仕事を。で、なんだかね。自我の欲求だけになると、仕事で能力を発揮することが、生きるになっているようで、なんだかね。暮しというか、毎日のこの雑多ないろいろなできごとが、ないと言うか、消費する方向でしかないようにおもうんだけどね。人のことを恋しくおもったり、木や花を愛でたり・・・。うん、今久しぶりに雷が鳴って雨が降り出した。ずいぶん雨が降ってなくて、このままだと水源も心配だ、と思っていたんだ。雨の音がいい、雷がきもちいい。


モリアオガエル

2017-05-30 21:15:06 | 日記

 いよいよ明日で田植えも終り。今日は最後の代かきを。昼からトラクターの掃除だ。なにせ20日あまりも泥のなかを這いずり回っていたのだ。それこそトラクターのお腹周りは泥がごっそりと付いている。知らないまま言うが、きっといいトラクターは泥がつきにくいように工夫されているのではないかと思うがどうであろうか。ともあれなんでこんなに泥がこんなところにまで、入り込んでいるのかと思うよ。もし、トラクターの設計者がこういう状態になっていることを知らないで設計をしているのならば、それは大きなミスであるよ。まさしく現場の声、状態を何も知らないまま、やっているとすれば、大きな問題だ。こんなお腹周りの問題なんて設計の段階で少しの改善をすれば、格段によくなるはずであるからだ。何せ、1代のトラクターを掃除するのに3時間もかかるなんて、ちょっと問題でしょう。いちばん掃除がしにくいというか、手が入りにくいところにモリアオガエルのあの卵塊の卵が産みつけられているのだ。ねぇこれなんとかして欲しいよなぁ。


人も花である

2017-05-29 21:17:40 | 日記

 このところ色んな方が来られる。色んな方が来られることで、こちらの、自分というありようを知らせて頂いているところも大きい。今日来られた方は、始めてこられた方で夕食も共にしていかれた。彼の方は元朝日新聞の記者で20年ほど前に取材に来られていたとか。いま定年退職して解ったことは、あの記者時代、記事になりそうな決まり事しか思いがないから、ここのことがまったく解らなかったと。しかし、たまたま定年退職してのある朝、ラジオの深夜便でこちらの話を聞いたらしく、それで記者時代のこともあって、自分というのはほんとうになんにも知らないものなんだと、思ったと。いやそこからのお話がとてもおもしろかった。パートナーである彼女はヨーガの先生をやっている方。この方も、急に発病して救急車に呼ばれて、病院を転々としたこと、死ぬとおもったことで、身体よりもいままでの自分というものの思いを変えないとだめだと思ったというお話も、ほんとそうだと。こういう方々とお会いできるのはお坊さん冥利に尽きるなぁと思った次第。


風知草

2017-05-28 21:16:55 | 日記

 風知草のこと。その葉っぱのつややかさが目についたんだ。それで、名前を聞いたらフウチソウだと。二度驚いたことになる。もう何年も前のはなしだ。けんどこれが風にふかれてそよそよしている姿に、そうか風知草か、と、いつもびっくりすることになる。


花たち

2017-05-26 21:43:35 | 日記

 このところ田んぼが早く終ってしばらく夕方まで、境内の草刈りを。草刈りをするたびに思うことは、こんなところにも、花たちは咲いていたんだ。と。人が見ていようが見ないでいようが、一向に関知せずそこで、咲いていることに毎度、はいです。われというものもまた、どんなに懊悩していようがいまいが、そのままここでわれというものが咲いている。この不思議さ、念彼観音力としてあったのですね。