義援金のこと

2024-01-13 14:41:39 | 日記
昨日、地震後はじめて龍昌寺に行きました。七尾から龍昌寺まで4時間かかって着きました。(ふだんだと1時間弱、帰りも3時間かかった)おりしも福井の友が、珠洲の被災した寺に駆けつける途中に、こちらの道路のことを知って来てくれたのです。
その彼に直接お礼を言いたかったのは、もちろんなのですが遼雲たちやみんなの顔を見たかったのです。寺の惨状は、LINEできていましたから。それよりも彼らはどうだろうと思っていたのです。こちらの予想通り想像以上に遼雲はじめ若者たちの顔が輝いており、それは自分たちがやるという強い思いです。
こちらは、ぼく自身のスイッチを入れ直すために廃寺に入ったのでしたが、その分遼雲にすべてを放り投げるようにして出て来たのです。そんな圧力のなかで、彼はその責任感と行動力でガンバッテきました。それが、この地震でかなりの状況を背負ったのです。
しかしながら、そのことで彼のなかにおのずとスイッチが入ったようで、顔つきも姿もじつにいいのです。
「二代目」としてとか「継続」などではなく、まったく新しい場をこれから彼は創って行こうとしているその姿を、見せてもらったようにかんじて、帰りの車中で熱いものがこみ上げてきました。きっとこれから大きく(いわゆる大小のではなく)羽ばたいていくことでしょう。
とは申しても、現実的にはやはりお金の力は大きいのです。
どうぞ皆さまご支援のほどを、これからの社会の人類のためによろしくお願いします。
 
 
 
 
 
 
 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« その世 | トップ | 山茶花の赤 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿