モチ米のこと

2018-11-30 20:24:07 | 日記

 いよいよ冷えてきました。まだ外仕事片付かないでいる。沢庵用の大根もまだ干してないのだ。例年なら、霜が何回も降りて雪や霰も降っている。それだけ寒くなって、ようやく大根や白菜が美味しくなるのだ。それを待っているうちに、12月になってしまったのだ。ところで寒くなると、お餅だ。ここでもこの23日に餅つきである。ここのもち米は格段に美味しい。ある餅好きの方がここの餅を食べたら、ほかのものが食べられなくなる。と言ってました。こちらは、ここのものしか知らないので。こんなものと思っているのでしたが・・・。ほんとう美味しいらしいです。で、その方曰く、いわゆる餅としてだけではなく、中華おこわを作ったり、おはぎなどを作ったら最高のものになるとか。そのもち米、あと少しあります。欲しい方、お分けします。10キロ8000円。30キロで買われて仲間で、分けられたら安くなります。30キロ(正式にはゆうパック30キロ超えて郵送することできませんので、29、8キロですが)で送料込みで22000円です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古今集

2018-11-28 20:04:14 | 日記

 昨日は古文の会でした。古今和歌集をよんでいる。なかなかこの和歌や俳句などに遠いものである。そんなものでも、時折こちらに響いてくるものがあり。昨日はこの一首でした。

 夏と秋とゆきかふ空のかよひじはかたへすゞしき風や吹くらむ 

   凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)

 現代語訳、今日は夏が去り、秋が来る日であるが、その両人がすれ違う空の道では、片側にだけ涼しい風が吹いていることだろう。

この現代語訳はちょっとつまらない。こういうのは何回か口の中で、つぶやいてみる。するとなんだかねするっとその情景が見えたような気がして。それと、この言葉の語感がいいのだ。この一首は違うが、歌合わせの席上で、いい歌を読み上げると会場がざわめく、というか、おぉうなどと言う声にもならぬ声が、上がるに違いない。こちらなどがその場にいたら、きっとおぉうになっただろう歌なのだ。ちなみにこの句の中の「かよひじ」のじは、ちに点てんであるが。このパソコンでは入らなかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

星きらめく

2018-11-26 20:00:18 | 日記

 なんだかね、日の暮れるのがはやくてよぉ。むたむたしていると、もう暗くなってしまう。その分、夜が長いんだなぁ。今日暖かくていいお天気。夜も晴れやかに星空が輝いている。しばらく眺めていると、自分の中の雑音がすぅーと消えていくかんじで、星のきらめきだけが点滅して、われひとりって空間になっており、こういうかんじひさしぶりに味わうなぁ。とおもったさ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

若さ

2018-11-23 20:30:09 | 日記

 人様のことや今の若者のことについては、いろいろあるから。自分自身のことを振り返って思うに、いま思うとだ。若いってだけで元気にあふれているし、それはとうぜん躍動感に溢れているわけで。そのありよう事態が美しいんだと思う。だからだろうか、ある意味なにをしても許されるような空気感を放っていた。(とくにこちらなどは、金沢でお坊さまや檀家の年配の人たちに囲まれていたということも大きいだろう。)年を重ねるということは、あたりまえのことだけんど自ら選んで、重ねてきたことではない。気がついたらあっ50だ、60だ、70と知らぬ間に経るものだから、いつもなんだか悔悟や後悔などの念がおのずと出ており、そうやって白髪が出たなぁとか。腹が出てきた。目がぼやける。物忘れが。足腰がなどとやっているせいなんだろう。歳を経ることは、イヤなこと。不如意のこと。などと知らぬ間に思い込んでいるのではあるまいか。とくにこの島国では若さを中心に、情報が流れているから何か遠くに押しやられているような、年配者も増えているのではなかろうか。でね、近頃自分を観察するに、一呼吸をおいて物事を始めるとか、草や木にたいしても声かけというか、あいさつを送ったり。これは人にたいしてもそうで、慌てることももちろんあるが、あわてないというか。自分との間合いがあるというと、なにかたいそうらしいが、なんと言えばいいのんか、ぎゅうぎゅうに詰め込む必要ないよな、ということを身体の方が知っている、んだな。たぶん。だからどこかすかすかしてて、こんなんで男女のことなども(もう若い頃は、なにをすることしか能がないくらいやったものね、もちろん今も消えているわけじゃない)、ずいぶんとちがってくるだろうなぁ。それはあらゆること、人とのかんけいも、風景との出逢いも。そう思い始めて、歳を重ねることの、老になっていくことのたのしみ方が、方向がすこし見えてきたような、そんなうれしさ、思ったさぁ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

移植

2018-11-22 20:46:20 | 日記

 先日から移植をしている。作業小屋のすぐそばに、欅の木が3本出ている。その横に根周りの直径が40センチほどもある楢の木を5年ほど前に切ったんだ。するとその周りにあった欅が、すくすくと伸びたと言うわけさ。そのうちの1本は根周り20センチほどになっていて、さぁこれから大きくなるぞぉという構えである。あとの2本は10センチほどで、ここに3本あっても彼らどうしも困るでしょ。と、その2本を移動することにしたのだ。小ぶりといえど、欅だから、高さ5メートルほどもあろうか。根をなるべく切らないように、掘り起こそうとするものだから、1メートル余りの土をつけて掘り起こした。あとはこれを軽トラに載せることができるところまで、ロープで引っ張り出して、なんともの力で。(若者がほとんど力を発揮。こちとら掛け声ばかりなり)翌日これに支柱をすると、やれやれである。若者もなんともこんな仕事(無論お金なんぞにはならないが)楽しそうである。参道の桜がてんぐ巣病でダメで、それで欅や楓を植えたのだ。数年後には、立派な並木になるでやんしょ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする