このコロナ騒ぎで色々思い巡らすことが多い。昨日ちょっと用事があり、輪島市内のスーパーへ。入ってからしまったと思ったのは、ほとんどの人がマスクをつけていた。こちらはつけていないわけで、それで慌てて買うものだけ買ってそそくさと出てきた。能登ではまだ感染者が出ていないのにも関わらず、この状態だから都会はさぞかしと想像するのです。なんていうのだろうかマスコミに煽られすぎといえば言い過ぎなのだろうか。コロナにかかるときは、掛かるんだから。いや何回もいうけれど決して侮っているつもりはないが、感染爆発への恐怖に駆り立てられてるだけで。なんかね最も重要なこと、人と人が会わなければ社会が成り立っていかないわけで、こんな中でもこの社会が動いているのは、「自粛」とは関係なく働かなければならない人がいて、この社会が動いているということ。今日ある友からこんなお手紙が届いた。そのなかにこんなくだりが、「ウィルスも震災も人の事です。自然活動は人に無関心ですから。だから人が浮き彫りになります。特に平穏は約束されてませんので、時々パニックになります。人は地球上ではエラーな生物ですが、僕達も自然現象なのでしょう。」この人族の愚鈍さと、こういうことが言える賢さ、この両義性が面白いところですね。「自粛」や「用心」しながらゆったり構えて人のありようを、自分というものの姿を見ましょうね。