あすなろ通信

2020-05-30 21:02:41 | 日記

 

 こちら昨日で田植えがようやく終わってひと段落ついたのですが、畑の方も待っており、で今日はトラクターを使って畑を開墾しました。なかなかの作業でした。

昨日あすなろ通信101号が届いたのでそこから引用です。

中略。先日、数人の有志が集まって、公園の草刈りをした。コロナのお陰で、全てのイベントが中止になったから、町の方々と共同の作業をすることが、こころを弾ませる。一人ひとりには、何らかの良き特徴がある。そんな特徴が自ずから、醸し出されていく共同作業は、却って元気をもらっていく。

 一人で、生きることはできない。日本だけで、生きていくことはできない。世界中の人々と共に、歩んでいこうとしなければコロナウイルスに負けてしまう。人間だけで、生きていくことはできない。ウイルス、植物、動物、地球、ありとあらゆるものと共に生きていることを、胸に刻みつけていかねば。  2020年5月24日

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田植え

2020-05-21 20:34:56 | 日記

 いよいよ昨日からこちら田植えです。雑木山はもうすっかりうっそうとした森になっており、そんななかアカショウビンやカッコウなどが鳴いています。そして谷空木や山法師の花が咲き出しその森に映えています。近頃の田植えは、もう人が手で苗を植えることもなく、機械が単調に植えて行くだけです。ここでも初めの頃の田植えと言えば、子供も総動員しての総力戦でした。村の集もまだ爺さん婆さんに若い集がその日だけ帰って来て、という光景でしたが。そんな長閑な風景は今となれば恋しいくらいです。中核農家と言って少し規模を大きくした農家でないと、こういう農作業は出来ない時代なのでしょう。大型の機械を入れて、こちらのしている規模の10倍から50倍ぐらいをたった1人でするのですから、それはもう工場なのです。こちらはともあれまだ総力戦で男4人で朝から夕方まで、田んぼ漬けです。トラクターで耕運するもの(ちなみにわたしです)その翌日に田植え、その後から米ぬかをその田んぼに撒いて(除草効果と肥料)田植えした3日後にはチェーン除草と言って植えたばかりの田んぼにチェーンを引きずって除草するのです。(今年から始める、除草剤を使わないからの方法です)ですから、作業はのんびりというところからは遠いのですが、そこは与呂見、合間にはコーヒータイムがあり。で、やっています。

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アカショウビン

2020-05-15 20:32:25 | 日記

 今朝本堂で坐っていたらアカショウビンの声が、歌声のようにこちらは聞いてしまっているが。そういやぁカッコウも鳴き出し、そうかこうなると夏に近づいているじゃん。それからうん息子たちが田んぼで鶴を見たと騒いでいる。弾は車からカメラを向けたと言って見せてくれた、ほい、鶴なのだ。春に帰り損ねた1羽だろうかなどと喋っていましたが。ツバメもやってきてギイギイと忙しそうなのである。

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天に向かって咲く花

2020-05-14 20:31:01 | 日記

 参道に大手毬を植えたんだな、むかしだけど、それらが随分大きくなっていまは5、6本もあろうか、昨日あたりまだ花は青白いと思っていたんだ。けれど今日にはもう白くなっていて。その側にもうすっかり大木になってしまった朴の木がある。これも遥か上の方に白い花が天に向かって咲いている。この花たち、かれら基本人なんぞに興味もないから、まったくこちらには見えないんだ。うん、天に向かって咲くというフレーズが好きで、つい使いたくなる。この間レンゲツツジが鮮やかに咲いていたと思っていたらば、暖かいせいなのだろう、散り初めている。花の命はなんとやらである。なにやら(つい)とか(もう)を連発してまうなぁ。

 ここ二日連続で珠州市内にある農機屋まで車を走らせている。農機の修理や部品を調達してもらっているのだ。そのついでに焼き物を造っている友の家に寄ったんだ。この彼も野の草花が好きな輩で。こんな時期に、この家に出向いたことがないし、大きな窯などがあるせいでしょう、隣に家などがない奥まったところにある。家の方に向かう道沿いに笹百合が(もちろんまだ花は咲いてないが)アザミやショウジョウバカマ、ヤマシャクヤク、カタクリなどといわゆるの庭用の花はひとつもない。が、なにやらそこここにいろんなものがそっと植えてあり、妙ににんまりするくらい嬉しいのだ。妙なものだ。

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7冊目

2020-05-12 20:42:04 | 日記

 最後どれにしようか、ちょっと悩んだ。現在ただいま読んでいるものがいいかなぁ、とか。(大野晋の「日本語はいかにして成立したか」を再度読んでいる)けれどこんな機会はあまりないから、やっぱり好きなことを語れるようなものがいいとこれに決めました。小沢昭一さんです。なんというか相性がいい、と勝手に思っているのだ。そんなに熱心な読者では決してない。ないが、以前金沢の古本屋へ出向いていた頃、見つけると手にとっている。その意味でそんなに読んではいないし最近も96歳だかでヒットしているという佐藤愛子さんも好きだなぁ。(もちろん最近のものもその本の広告だけで十分という感じなのですが)なんかね読んでいて、側でお茶飲みながらお話を聞いている感覚なのだろうかと思う。本というのはいろんな楽しみ、付き合い方があることを教えてもらっているようです。

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