連休の勉強会の準備などに追われている。
今日昼から雨降りとのことで、昨日から始めた
境内の草刈りを少しでも進めるべく、やり始めた。
猪がここ2年ほどかつての勢いがなくなっていた。
ところがこの冬頃から、近くにいるなぁ、と感じていたんだ。
それで暖かくなったら一気になだれ込んできた。という感じで
田んぼなどで土を掘り返していた。
こちらの蓮田のところも油断をしていたら、入られて
慌てて電柵をした。そんなことでこの境内の前に広がる畑にも早速
遼雲が電柵をした。電柵をすると、今度は草が伸びて電線に触れると
電柵の効果が半減することになるので、草刈りが忙しくなるのだ。
丁度電柵を1周したところで昼で雨も少しづつ本降りになってきたので、
引き上げた。そんなところに弟夫婦が来山。彼女はいつも来るたびに
自分で焼いたパンを持ってきてくれる。これがまた絶妙に美味しいのだ。
彼女最近ケーキも作り始めたらしく、先日はチョコケーキを。
今日はチーズケーキ。これがなんともヨーグルト(自家製)入りのもので
それこそペロリと。いやはや美味しかったのだ。
こんな美味しいものを食べる、それも気楽なものたちと
囲んで食べることの有り難さは、申し訳ないくらい。
山の楢の木の芽吹きは萌黄色。この色はなんと表現したら
いいのだろう。かつて人と森が一体であった頃の名残り、
を今もわれらは賜っているのだろう。と言いたくなる。
それはこの身体が、嬉しがっているというか、安んでいることを
思うからだ。そんな風景の中に山桜や梨の花や遅咲きの山桃などが
咲き誇っているなか、昼からの雨は嵐となって、あーこれで山桜も
散ってしまうだろうの天気だ。この様子を青嵐と呼ぶのだそうだ。