折口信夫

2017-08-29 17:06:46 | 日記

 古文の会で、今「日本霊異記』を読んでいる。古事記、万葉集と読んできて霊異記である。もっと関連書を読まなければと思いつつ、読めないでいる。そんななか、折口信夫の本を広げていたらこんな歌にぶつかった。彼の「古代感愛集」にはいっているものらしい。

 

 「さびしさのきはみにありて、何とかも。心(こころ)赫(かがや)き 満ち足(たら)ひ来る もののあはれさ」

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大根種蒔き

2017-08-27 20:55:56 | 日記

 この大根などという奴は、時期ものでこのときがずれると、いいものができないのだ。今年は雨降りで例年の3,4日ずれている。耕耘も雨降りが続いていたから、すこしどべるが、これもいたしかたない。先日来から娘組が遊びにきており、彼らと草の始末から耕耘、畝立てなどとやってどうやら夕方には種蒔きを。沢庵和尚としてはこの大根のうまいものができぬと、だめだものね。

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バッテン印

2017-08-26 20:36:53 | 日記

 雨降りがだいぶ続いていたんだ。ようやく今日晴れだった。明日は大根の種まきをしよう。

 台所の網戸に先月に入った頃から、いままでここらでは見た事がないクモが、網を張っている。それがバッテンなんだ。クモはそのバッテンの真ん中に陣取っている。足が8本だよね、ところが4本にしか見えない。そのバッテンに添うようにしているからなんだ。だから、よく見ると2本づつそろえているのがわかる。ともあれこんなバッテンの蜘蛛の巣って知ってましたか。コガタコガネクモっていうらしい。

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ヴァイツゼッカー大統領

2017-08-24 10:14:38 | 日記

 新聞のコラム記事、鷲田清一さんが連載している折々のことばに。そこに久しぶりに名前を聞いたドイツの大統領の言葉を引用していた。

 

 (「悪」を名指しすること・・・、ではなく、われわれをつなぎ合わせる代わりに引き離しぶつけ合う「弱さ」が問題なのです。) リヒャルト、v、ヴァイツゼッカー

 この言葉を読んで思ったことは、安倍さんの言葉なりやり方にいつも反感をかんじとっている。で、そのうえでなにか言おうとするから、つい彼や自民党の悪口に終始してしまうところがある。反原発や反戦争を思っている、こちらがつねに正義で、その正義を背負ってものを言っている感覚とでもいおうか。彼の言動はいつも彼の身内にだけ通じているようなものいいがある。が、それをこちらも同じくこちらにだけ通じる言葉で、やっている。そこには大きな壁があってその壁のことが気になっていたのだ。たぶんそう言う発想ではどこまでやっても、この対立は消えることはないだろう。そしてその事が今の世界の諸問題だろう。その対立を超えた事を提示しない限り、ほんとうの意味でこの世界でみんなが気持ちよく暮らせる社会は実現しないだろう。と思うのだ。

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あすなろ通信

2017-08-22 21:02:28 | 日記

 あすなろ通信 68号がでました。そこからの引用です。

 

 「あらゆる生物は、生きる限り、その環境に適応していく。私たち人間も、環境や境遇に応じて、気分や考え方が変わっていく。気分や、考え方次第で、あらゆるものに、過去、未来にその影響は及んでいく。動かないと思っていた困難な事情が、重い過去や不安な未来が、気分や思い方によって変っていくのは、驚きである。

 私たちは、どの様な境遇、心身の状態であろうが、今ここの、あり様でしか生きられない。誰にも共通する、このありのままに肯き、認め、許し、さらに新しく自分らしい一歩を踏み出そうとする意志こそ、何よりも大切なのだと思います。」

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