薪ストーブの薪作りから始めて、風呂薪１年分を昨日で、ようやく作り終えた。この作業は毎年汗だくである。今日はジャガイモ掘りと、その薪の上に屋根用のトタンを被せた。なにせ温度が高いのだろう。少し動いては、水を飲む。飲むと言うより、口の中を蛇口からそのまま、口の中をぶくぶくしているだけで、冷えていく感じが気持ちいいのだ。夜になってもこの口の中の渇きは消え難く、うがいが妙に気持ちいいのだ。そんな暑さのピークなのだろうか。昨晩大分から娘夫妻がやって来て、夜になると演奏して合唱。暑さをそうやって吹き飛ばしているのだろう。
昨日から、全国を托鉢している尼僧さんが滞在している。去年の9月に岩手の修行寺を出て、南の方を回って来たのだ。これから、福井を托鉢して、敦賀から北海道に渡って９月頃に帰山する予定らしい。托鉢行脚をしている旨を春頃に、こちらに寄ってもいいかと連絡があったのだ。その時はあまり深くもおもわず、ハイハイと軽い返事をしていたのだ。実際お会いして、びっくり。なんだかまだ可愛らしさがいっぱいの方だった。こちらの娘と同じような年頃だ。お話を伺うと、なるほど出家して求道してきただけの経緯、強い思いがあり、なんともたくましいのだ。こういう方が、若者がいると思うだけで、まだこの島国も捨てたものじゃないな。と思うもの。
蓮田に花が咲き始めた。蕾もたくさん控えており、これでお日様が出れば一気に咲きそうである。蜩も14日の日曜日から鳴き始め、いよいよ合唱するくらいになってきた。うん、姿は夏なのだ。けんども曇り空で、九州で豪雨だからまだお日様はとうぶん拝めそうではないらしい。そんな中、若者が遊びにきてこちらの若者たちも海へ。それで夕餉には早速アワビやサザエが。夏なのである。
晋山式のことでまたご報告しなければならないことができました。
9月22日に挙行と言っておりましたが、色々と面倒なことが生じて10月2０日（日曜日）に変更しました。9月に参詣を予定されていた方々に対しては誠に申し訳なく、すみませんです。申し訳ありませんが、お手元の予定表を書き換えてくださいませ。
寄進の方はありがたいことに、お陰様で順調に集まっておりますが、予定金額にはまだ届きません。口コミでの拡散もよろしくです。
今年は蛍を見るタイミングを逃してしまった。で、兄も明日には帰るとかで、ようやくのように思い出して蛍狩りを。もう時期も完全にずれており、また今夜はまん丸のお月さんが出ており、条件は最低。なれどいるにはいるわけで。料理人の鹿が、花の蛍袋に蛍を入れて、古えの人はその風情を楽しんでいたんだ。と、蛍袋を取ってきて、その中に５匹ほど。なんだかね、人工の光ではおおよそ味わえない独特の淡さ加減、なんともでした。