昨日3時頃か、滋賀県朽木村針畑郷からやってきた。彼とは初めて、奥さんのひとみさんは2年前の5月の勉強会にきていたのだ。その縁で、連れ合いの啓子が、去年京都で展覧会をしたときにお邪魔したのだ。啓子さんはよほどそのお家や,村の様子が気に入ったのか、
感動の面持ちで喋っていた。朽木村,冬にはやはり積雪2メートルとのこと、福井県,京都と隣接している日本海型気候の山村であるらしい。彼らはどちらも京都,大阪からの移住者である。都会の暮らしに飽きた。とでもいうのでしようか、追われるような暮らしから、もっとそうじゃなく自分のみにあった営みをしたいということだろうか、山本さんは京都で会社勤めをしてからの転身で、山に入って17年という強者、ひとみさんは青年海外協力隊で鍛えた強力ペアーである。こういう人たちが山暮らしをはじめだすと、日本もすこしづつ変わっていくなー,かわってほしいなーと思ったのでした。
彼らがいる間は,折しも台風がきていてこちらも田植えはできず,御蔭でゆっくりとお茶をのむことができたのでした。