トラクター

2012-04-30 21:52:19 | 日記
 苗出しも4回目となり、これが最後である。今日も小林さんが来
てくれて、早々に終わったのだ。それから育苗機をきれいにして、
乾かし収納。ぼくはトラクターの整備。西川さんは田植機の整備を。

エンジンオイル、ミッションオイルを交換。ギヤオイルもあちらこ
ちらと足して、グリスアップ、油差しをして終わる。佐藤さんに参
道の紫陽花のところに熊笹が繁茂しているのを刈って貰っていた。

そこに合流して、この3月に道沿いの木を伐ったもののしまつを、
来冬の薪になるものは境内に持ち込んでというところで、水が出な
いとのこと。どうもポンプが悪いのじゃないかと。いままではこの

ポンプが悪くなると、浦さんと言って修理専門の方にお願いしてい
た。この浦さんには随分と世話になったものである。5、6年前に
モーターを変えてからはポンプの方はトラブルが無く来たんだ。け

れど2年程前かちょっとした用事があって電話をした時、この電話
はもう使われておりませんとコールされ、うーと思っていたのだ。
それで今回浦さんのことを真っ先に思い出すも、ともあれ浦さんか

ら今まで指示されたあれやこれやを思い出しつつ、ネジをしめなお
してやってみたらなんとか動いてくれたけれど。次回からはほんと
どうしたらよいものかとおもう。きっと浦さんのような修理屋さん

はもうあれわれることなど無いのだろう。メーカーから専門の人が
やってきて、高い出張費や部品代などを請求されるんだろうなぁ。
それにしても、浦さんのような方がこれからは、いなくなっていく

世の中が何ともつまらないものに急に思えて来た。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トタン張り

2012-04-29 21:38:50 | 日記
 車庫のトタン屋根いよいよ穴だらけで、交換した。佐藤さん、小林
さん、西川さん、弾くんと5人で。約10間×3間、トタンをはずして
から、新しいものを張っていく。仕事は大勢とはこのことで、夕方

にはだいたい終わったのだ。日中日差しが強く、サングラスをする人
も、今日一日で随分と日焼けをしたかんじだ。
 参道の桜が散り始めた。桜の花びらで参道はにぎわっており、花街

道とはこのことで、ハナとこれはすてきな道やねといいつつ散歩した
のであった。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春爛漫

2012-04-28 22:57:38 | 日記
 昨日は連休中の勉強会の事務的な準備なれど、一日では終わらな
かった。今朝は御蔭で少し睡眠不足なれど、なにやらすること一杯
あってもうトロトロ状態である。左官屋さんがきて煙突の仕上げを、

ついでに集水マス冬の除雪車で壊したものも、修理してもらう。
今花でいっぱいになっているところに、屋根の上にも花盛りの布団
干しもってこいの快晴だった。籾すりは西川さんに頼んだ。その間

に瓦がまだ2枚程割れており、それを入れ替えて。もみ殻を袋につ
めて薫炭用にしまった。境内の草刈りを佐藤さんと、佐藤さんまた
3日程前から来られている。家庭内にもめ事があり避難しているの

だ。最後に里芋も植えた、うんもり沢山やったなぁ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜満開

2012-04-26 21:57:29 | 日記
 桜が開いた。下の参道の方もみな開いた。先に咲いたものなどは
雨降りだったせいもあり少し散り始めている。ほんとなんだか賑や
かな花なんだと改めて思う。まだ草木が青く繁っていないところに

ホワンホワンと華やいでいる姿はどこからみても目立つ。この木の
下で花見をするというのは、それだけでしあわせをかんじるよね。
このよろみ村にも1人風流人がいた。輪島塗の沈金作家の板谷さん、

かっこいい男だった癌で10年前に先立ってしまったが、彼はこの
時期わじゅさん花見しようぜと、音頭をとって輪島の公園でのちに
はこの龍昌寺でやったんだが、音頭をとるものがいなくなったらし

ないものやね。彼は宴会部長で、呑んベェでもあった。
 今日は3回目の苗だしだった。もう順調にすすんでいる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プロ

2012-04-25 22:40:16 | 日記
 仕事を皆してやっているとき、ちょっと手際よく出来た時など
自慢げにプロちゅうのはのーと冗談をかますことがあるけんど、
プロちゅうのはやっぱりプロなんだ。風呂の五右衛門風呂を修理

などをしてくれている左官屋さんがやってきて、冬に壊れた煙突
を修理しにきてくれた。先ず煙突をちょっと上に上げてから、そ
の壊れた煙道のレンガを外して新しきものと変えるのだけれど、

後日写真をとおもうけれど、いわゆる車などに使うジャッキはま
ったく使わず、丸太とロープだけで決めて上げるかんじはまこと
に先人たちの知恵が詰まっている仕事ぶりなのだ。ついでに、我

が家の玄関一応三和土で自分で作った。この仕事を彼は見て驚嘆、
それからしばしば來山、友達付き合いをさせてもらっている。古
墳墓を作ってくれたのもこの左官屋さんである。

 その玄関のたたき(三和土)がネズミなどにくわれて、穴が空
いたり踏み石としてかなり大きな石を埋め込んであるのだけれど
ちょっと高かったようで、奥方には不評をかっていた。それを取

り出すのだけれど、大きなバールという道具を使って外にまで運
び出すしごとぶりに甚だ感心。しかも再度粘土を練って今日一日
で、仕上げていく手際よさに脱帽である。

 そして最後の仕事は迷犬ハナである。きれいに仕上がった土間
の上に足跡をつけており、いやはや素晴らしいものになったので
ある。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする