Vespa Garage MIKURIYA'S BLOG

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Vespa Vintage 燃料コック交換

2010-11-20 | 整備・点検ポイント/ET3

Blogphoto3625 これも50SだろうがET3だろうが同じなんですけど、今やってるのがET3なのでここで記載です。しかしこのET3は結構アチコチやる事あるな・・・症状は燃料コックをオフにしても止まらない・・・ジャ~ではなく、ポタリポタリ・・・でも結局止まらないってやつ。コック不良だから交換です。専用レンチを差し込んで、まともなら軽く回るはず・・・

Blogphoto3626 左が付いてたモノで右が交換する中古良品。新品じゃないのかよ!ってツッコミもあるでしょうが、良い品なら使わないなら勿体無い?コック部分の金具が違いまして少し古めのヤツです・・・でも古めの方が良かったりするものです。

Blogphoto3627 外した方のコックは予想通りパイプが腐って穴が開いてました。これでは少しずつポタポタきますね。ここをハンダで埋めるって手もあります。コックが希少な車両のモノならそうせざるをえないでしょうが・・・・

Blogphoto3628

やってみるとわかるのですが・・・案外このタンクの底でナットを外したり、締めたりするのは簡単なんですね。なるようになるって感じです。道具さえあれば簡単ですよ。このET3はいつ終わるのか?


ベスパの合わせホイールのタイヤ交換

2010-11-20 | 整備・点検ポイント/ET3

Blogphoto3622 ET3に限らないタイヤ交換ですが、今やってるのがET3だからのカテゴリです。で、腐り気味なホイール。当然タイヤは固着してホイールと一体化。そんな時はこの程度のビードブレーカーで十分ですよ。同じ要領で万力に板くわえてって手もあります。

Blogphoto3623 絶対にビードブレーカーが必要って訳では当然無い。少し楽なだけ。普通ならこんなタイヤレバーで十分です。結構良い品だとガッチリ食い込んでスポ!っと取れますよ。このホイールは結局中身が腐り激しいので使いませんでした。

Blogphoto3624 で、合わせホイールの宿命?チューブ噛み込み・・・これを防ぐ為に様々な流儀?が有りますよね・・・あらかじめ空気入れたりとかタイヤにチューブ入れておくとか後とか・・・で、結局噛み込んでるかそうでないか?が重要ならばこんなのでどうでしょう?好きな流儀でホイール組み上げた後に、ビードを下げて目視で確認。また押し下げる事でタイヤと共にチューブも合わせ面からサヨウナラ~どうですかね?


TOMOS のチェーン伸び

2010-11-20 | 整備・点検ポイント/トモス

Blogphoto3617 昨日はおとなしくしていたおかげで高熱からは回復。で、朝一で引き取り修理のOさんのトモス。火花飛ばないのはユニットが悪いみたいで倉庫に帰らねば・・・その間に良い機会だからトモスのポイントカテゴリを。まずはチェーン。このトモスのチェーンは・・・すさまじく伸びますよね・・・アジャストは遥か彼方・・・

Blogphoto3618 チェーン伸びたからコマ詰める。もちろん本来ならスプロケも交換といきたいけど、モペッドとしての位置付け?から御客様にも予算ってのがあるし、高速走行しないしね・・・なのでコマ詰めのみ。ジョイントをラジペン等でパチン。

Blogphoto3619 当然二つ分単位でしか詰められない。で、ガリガリ削る。ギリギリで良いですよ。

Blogphoto3620 もちろん普通はチェーン切りがあるけどね。その辺の道具で手軽にったらね。で、削ったとこの目見当でピンポンチでポン!ピンは抜けていきます。

Blogphoto3621 で、張りなおして注油。次はコマ詰めのみはダメでしょうな。大体の目安としてトモスは新車時に最初かなり伸びます!で、アジャストで調整時点で半分は進むな・・・で、この車両みたいになったらコマ詰め。次はチェーン交換・スプロケット交換って具合かな?この車両は走行2万キロ越えてるので割りにもったほうかな?