整備とは少し違いますが・・・私の店でもどこでもやってる事?なのでいつものメーター横から生えてるミラー取り付けボルトを除去。ヘッドアッセン下側のボルト四本緩めてメーターケーブルをハブ側から少し押し込んだら上がります・・・ヴェラドライバー喰いつき良いね!
カバー持ち上げたらメーターケーブルジョイントを外して作業スペース確保。
ディスクブレーキのマスターを外した方が良いかと・・・このミラーステーボルトはあまりメリット感じないんですよね・・・メンテしてないとすぐ錆びて固まったりするし、そうなるとカバー外すのも苦労するしね・・・
ピンを抜いて、アクセルシャフトに付いてるスプリングを外せばシャフトは抜けます。アクセル側は比較的楽な作業です。
FLになってからアクセルシャフトに戻りのスプリングが付いてますので・・・手を離すとアクセルは戻る・・・BME以前は付いてないから戻らない・・・だけどシャフトとハンドルボディの滑りが良い物は戻ったりする事もある・・・ややこしいな。要はFLからは戻るのが標準。ならば固い感じなら汚いグリス除去して新たにね。
標準時に何故固まりやすいネバネバしたグリス使ってるのかは知りませんが、新たにグリスアップしてスルスル戻ります。ただBMEタイプに慣れてると結局自分で戻してるからね・・・
次はクラッチ側。こちらはクラッチワイヤーやウィンカースイッチハーネス、セル用のクラッチスイッチコード等を解除する。
ウィンカースイッチハーネスはギリギリ・・・外さなくても・・・余裕無い場合はノーズカバー外して集中ターミナルから外せば余裕出ますよ。で、クラッチからのセル用スイッチは・・・BMEタイプではコネクタ接続なのにFL後期からは線があるだけ・・・一旦切ります。全部抜かなくてもボルトは除去出来るし、シャフト清掃は出来ます。
全て逆順に組み上げた後は、セル用のクラッチスイッチ(クラッチ握らないと回らないようにする為)のコードをコネクタでね。これなら今後も簡単です。