宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2008/04/01
きれいな写真で各地の酒場や美味しそうな料理を紹介されているページ、「まりみるのおいしい生活日記」のまりみるさんが、念願のお店「ねこ屋」を開店されてから1ヶ月ちょっと経ったこの頃、近々行きたいなと思っていたところにはまださんから「ねこ屋に行きますが、一緒にどうですか?」とお誘いをいただきます。ふたつ返事でご一緒させていただくことに。お店は築地の、勝どき橋近くの聖路加ガーデンに近いところに。てくてくと歩いてお店への到着は18:55頃。



通りに面したところに、ぽつんと目印の灯りが。1階はお洒落なバー風のお蕎麦屋さん。そして目印のある細い路地を入ったところに、白い提灯が。



こんな写真を撮っていると、既にはまださんはお店に入店されたとのこと。クッションが敷かれてふわふわした階段を上がると、ちょうど入り口にはまださんがいらっしゃいました。4人がけのカウンターは予約でいっぱいとのことで、座敷に上げてもらって、まず最初にいただいたのは生ビールです。程なく呑んだフルさんも合流して、3人で乾杯。



お通し(400円)のウニ塩辛は、まりみるさん自家製のもの。これがまた全く臭みのない、とろける絶品な味。日本酒が欲しくなります。ビールにはポテサラかな、ということで、「ハムごろごろポテトサラダ」(400円)をいただきます。



この日のハムは、はまださんの大好物、魚肉ソーセージ風です。「いつもは違うハムを使うんですよ、たまたま品切れで」とまりみるさん。ちょうど良かったですね。



「焼そら豆」(500円)もいただきます。春を感じますね。中からそら豆をとりだし、皮のまま塩をちょっとつけていただきます。ビールにぴったりの味。そして1日3食限定という「まぐろざんまい」(1,200円)もいただきます。



赤身・中トロ・あぶりの3種類。どれも大ぶりに切られていて、しかももの凄く上物のまぐろです。これで1,200円はお得ですね、とお聞きするとやはり儲けはほとんど無いそうです。ありがたくいただきます。そしていよいよお酒モードに。



まずは「美丈夫うすにごり 純米吟醸生酒」(500ml、2,300円)。四国、土佐のお酒ですね。青物横丁の四万十でたくさんいただきました。それにしても素敵なグラスですね。お通しのウニをつつきつついただきます。



「ねこさつま揚」(500円)。これはちょっと小さかったので、とまりみるさん。サービスしてくれました。ありがとうございます。ちゃんと生姜と葱でおめめを作っている可愛らしいさつま揚げ。ふんわりとしていてこれまた絶品です。日本酒もすすんで、次は「獺祭(だっさい)にごり酒 純米吟醸50%」(720ml、2,750円)です。まりみるさん「この子とっても元気なんです」と言いつつ慎重に口を開けていただきますが、それでも凄い勢いで噴出してきました。



相当、元気のいいお酒です。



泡がパチパチ。舌触りも良い感じです。しっかりとした飲み口、いいお酒ですね。そしてこの頃、まりみるさんの旦那さん、ぴっころさんがお店の応援に駆けつけました。ぴっころさんとはいちど、月島の大島やさんでお会いしたことが。ご無沙汰してますとご挨拶です。そしてしばらくした頃、まりみるさんが色紙を持っていらっしゃいます。先日吉田類さんがいらっしゃって、色紙を書いていただいたとのこと。はまださんにも是非、ということで早速1筆書かれます。



ささっと色紙を仕上げるはまださん。さすがですね。類さんの色紙とならべてパチリ。さらにお酒が進みます。



エイヒレ。これもねこちゃんのお皿です。他にも、全てのお皿にねこが描かれています。



「ズワイガニにら玉」(600円)もいただきました。どれをいただいても美味しいです。お店はカウンター4席、お座敷にテーブルが3つで10人ほどの小さいお店。隠れ家的な雰囲気で、とっても落ち着けます。



あまりにも居心地が良くて、結局22:20頃まで、3時間以上もお邪魔しちゃいました。お会計は3人で10,500円、まりみるさんに大感謝しつつごちそうさまをします。大満足のねこ屋初訪。てくてくと3人で銀座まで歩いて、この日は次に行かずにおとなしく帰宅したのでした。

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