宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2017/08/02
(つづき)
ふたたび世田谷通りをバスに揺られて渋谷駅まで。半蔵門線に乗り押上へ向かっている途中、ふと住吉の山城屋のことを思い出します。トンカラに思いを巡らすと、もう頭の中は山城屋だらけ。妄想していると住吉に着きました。予定していたかのように電車を降り、山城屋へ向かいます。



開け放たれた引き戸に、たなびく大きな暖簾。超久しぶりなのに、帰ってきた感じがして勝手に迎え入れられた感を感じながら暖簾をくぐります。入ってすぐのカウンター席に腰掛け、酎ハイをお願いします。



エキスで割った焼酎と氷が入ったグラスと、炭酸が別で出されるスタイルのこちら。炭酸を注ぎきるとちょうどすり切り一杯になります。お通しのレンコンきんぴらも美味しいです。トンカラもいいけど、野菜煮もおいしいんですよねと思いつつメニューを探ると、なんとこの日は野菜煮がなくて代わりにおでんになります、と。いただきましょう。



これがなんとボリュームたっぷり。いろんなおでん種で賑やかなひと皿となってます。酎ハイも空いておかわりします。



店員さんの息子さんらしい方と、常連のお客さんが楽しそうに会話されている様子を、笑いに参加させていただきながら楽しいお酒。それにしてもこのおでん、なかなか減りません。酎ハイも2杯目が空き、3杯目をお願いします。



結局、おでんを平らげるまでに酎ハイを3杯空けてしまい、かなり酔っ払い状態に。とんからは断念してごちそうさまをすることにしました。またの宿題を残して、暖簾をあとにしたのでした。
(おわり)

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