年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

旬の里ふくい

2011年10月21日 | 築地市場にて
福井県が誇る伝統食文化
定期的に送られてくる冊子に「へしこむ」と言う言葉があった。重石をかけて漬けこむことを『圧し込む(へし込む)』と言ったことからその名が付いたという。福井若狭の伝統食品「へしこ」は秋から冬の新米の糠が出回る頃から漬けこむという。糠が昔からあるのに江戸時代から記録があるのはコメが増産され糠が余ってきた事と圧しに耐える容器(樽)の発達が江戸時代になって揃った事が考えられる。

 江戸時代は日本独自の食文化が完成した時代だった。
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