年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

史料探しは失敗の連続から

2010年09月05日 | 築地市場にて
史料探しは失敗の連続から次の手が生まれると信じて進むしかない。福神漬も大体終わりになってきて細部の確認となる。何もしないで確認済みとは言いにくいが迷惑をかける事となる。今年は日韓併合100年で、あと2年で大正100年となる。既に関東大震災以前、つまり大正生まれの人達の証言が無ければ歴史となってゆく。しかし生きている人達がいるので明治維新前後を除くとまだ歴史となっていない。従って史料収集の対象となっていないので材料がないとなる。
 ところが視点を変えて行政記録などが残っていると歴史資料となる。個人情報の管理の甘い時代は納税者リストとか土地台帳の変遷から探ることが出来る。公開されている電話帳は時代が変われば史料となるだろう。

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