先月党員サポーター募集の締切があり、私が代表を務める民主党福岡県参議院第二総支部の今年度の党員・サポーターの数が確定しました。党員８８名 サポーター１２８６名で、合計１３５６名となりました。３ヶ月ほど事務所を上げて、党政の拡充のに取り組んできましたが、目標の数字を達成できたのは支援者、事務所関係者全員の努力の賜物です。
事務所の年中行事で、この党員サポーターの募集が一番大変な仕事ですが、今年は民主党の支持率低下でとりわけ厳しいものでした。党の低迷期でも民主党を支援して頂いている党員サポーターの方々には大変感謝するとともに、その期待を裏切らないようにしっかりした党の運営と誠心誠意政治活動に励みたいと思います。
今日の活動は、地元に戻り党員サポーターになっていただいた方々に御礼の戸別訪問をしました。地元で時間があるときに、しばらく戸別訪問が続きそうです。
経済産業委員会で審議し、昨日委員会で採決をした消費税転嫁円滑化法案が、本日の本会議で賛成多数で成立しました。来年４月より消費税が３％、再来年１０月より２％上がる予定になっておりますが、中小企業者等が確り消費税を転嫁できるようにするための法案です。消費税が上がり、それを最終的に消費者に転嫁できない事業者は、中小企業を中心に多数存在します。大規模小売店や系列親会社等に消費税が転嫁できないために利益が圧縮されることがないように、時限の特別措置法を作ることになった訳です。この他、今日は部門会議や党務、支援団体の陳情処理等をこなしました。
午前１１時より、キム世界銀行総裁他の訪問迎えて参議院ODA特別委員会が開催されました。委員会では、キム総裁の短いスピーチを受けてODA特別委員会委員との意見交換を行いました。世銀グループを参議院ODA特別委員会に迎えることは初めての試みでしたが、非常に有意義な会議となりました。また世銀グループへの日本の人材的なコミットメントに関しても確認されました。
午後は、アベノミクスや日本株式市場に対する海外投資家の関心が高くなっており、海外投資家幹部との意見交換会に呼ばれました。約１５分ほどアベノミクスの経済的、社会的、政治的影響を説明した後、その後５０分近く質問や意見交換がありました。海外投資家からは、日本経済や安倍政権、民主党に対する鋭い質問がありました。特に成長戦略、規制改革が本当に実現できるかが、最大の関心でした。
